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 オイスカ・フィジー駐在員の菅原です。
 1月12日に日本を出発して、現地時間の翌日13日、無事にフィジーに到着しました。途中で乗り継ぎをしたインチョン空港のこと、到着してすぐの様子や研修センターのこと、お伝えしたいことはたくさんあるんですが、まずは1月15日のことから。  
1年前のこの日、オイスカにとって忘れられないできごとがありました。フィジーで実施しているサンゴ礁保全活動の中で事故があり、駐在員が亡くなったのです。長くオイスカ一筋に活動してきた駐在員の逝去は、関係者に大きな衝撃を与えました。しかしそんな中で、駐在員のお兄さんは、「悲しい事故で終わらせるのではなく、弟の思いであったこれからの更なる環境保全活動のために、是非前向きに取り組んでほしい」ということを、おっしゃったということです。  それ以降、オイスカ・フィジーの活動を現場で引っ張ってきた大木さん(国際協力部・フィジー担当チーフコーディネーター)を中心に、セーフティーガイドラインの制定、その普及、現地スタッフへの徹底が行われてきました。その苦労は、はかり知れないものがあったと思います。  
事故から1年がたった1月15日、事故があった海を見渡せる場所に、モニュメントが設置され、1周忌のこの日に、そのオープニングセレモニーが行われました。詳しい様子は、後日、月刊「OISCA」の中で紹介されると思います。しかし、そこでは伝えきれないものを、現地で見ることができました。オイスカ・フィジースタッフの献身的な準備、事故があった村からの場所の提供、その村の方々の前日からの準備、そして当日、各地で活動するコーディネーターもかけつけての式典の実施。今年はちょうど1月15日が日曜日であり、フィジーでは日曜日に仕事をしてはいけない、と言われています。そんな中での関係者の全面的な協力があってこのセレモニーができたこと、素晴らしかったです。  
新しくフィジーで活動していく仲間として、同じ思いを受け継ぎ、広げていこう、そう決意を新たにした一日でした。  
ビナカ!