OISCA |スタッフブログ | 2014 | 12月 | 29
OISCA
文字サイズの変更 小 中 大
メールマガジン登録 リンク サイトマップ English(OISCA International)
ツイッターバッジフェースブックバッジ
HOME オイスカについて 活動紹介 お問い合わせ・資料請求 参加・協力するには

スタッフブログ

みなさん、こんにちは。啓発普及部の吉田です。

先日ご紹介した由木西小学校を再び訪問してきました。http://www.oisca.org/blog/?p=9068
目的は、「保全委員会の立ち上げについて」 12月20日、校長・教頭先生と、地域住民やPTA会長など9名との話し合いを行ないました。

20年以上前から地域の努力がありますが、より組織的となる本当の第一歩

自分で手を挙げた人が集まったようです。 部屋に入った途端、「実施にまったく異論なし」という空気。

・竹林を活かし、竹を有効活用する学校というコンセプトで考えてみませんか? また、オイスカを通じた寄付金に頼ってはいけない。 キックオフはオイスカに頼るところが大きくなってしまうが、近い将来は自分たちで助成金を申請したり、みんなで竹製品をつくり、販売して活動経費を捻出する「自助」が大切。 (卒業生で、3人の子供たちも卒業生・在校生の男性)
・整備前に、隣接する民家との境界を確定してもらうように行政に働きかけよう。 (地域住民の男性)
・本校の給食の野菜はすべて、学校の畑で採れたもの。買うのは果物ぐらい。 私は長野の実家が農業でもあり、学校畑の栽培と収穫をしています。 技術や知識がなくても、多くの父兄が協力するように努力します。 (PTA会長の女性)
・知識も経験もありませんが、親として学校に協力したいと思います。 (若いお父さん2人)
・10年前の住民有志による整備では、傾斜した木や、張り出し過ぎた枝払い、 プロに任せず、すべて自分たちで整備した。かなり大変でした。 用務員さんも頑張ってくれていますが、毎年春はタケノコがたくさん出過ぎるので、 20年間、「蹴っ飛ばし」続けています。(偉い!) 伸びてしまっては伐採に手間がかかるので。 (卒業生で、学校に隣接する小松菜農家の方)

私がお話ししたポイントは、
・個人的に一言で言うと只々楽しい仕事。まさに「人づくり」。
・「主役は地元」学校からのオファーがなければ仕事をするつもりはない。 学校はもちろん、皆さんたち地元からのニーズがある学校とだけ関わってきた。 関わるのは11県24校目です。
・自分のPTA会長の経験からも、先生たちを応援し、協力するのが大人の役目と考えている。 学校林整備の目的は、あくまでも学校教育のためであり、大人の趣味のためではない。 ・保全委員会は、森林好きの人のサロンにしてはいけない。学校に関わるいろいろな 地元組織に広く参加を呼びかける必要がある。 私の「原則論」には大いに共感していただいたようで、 なんだか昔からの知り合いのように質問を受け、発言の機会をいただきました。

この話が「すっと落ちる」方がこれだけいるとなると、仕事のペースは前倒し間違いなし。 第1回会合として申し分ない内容。 「保全委員会」の名称は、校長先生の提案で「グリーンファミリーズ」と決まり、 会長も決まり、早速森を歩きに行くことになりました。

「将来の姿が見えてきた」と校長先生は何度も口にしました。

「将来の姿が見えてきた」と校長先生は何度も口にしました。

スピード感ありあり。 抜群のコアメンバーが結束しました。 校長先生の熱意ですね。 だから学校林は面白い。