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スタッフブログ

   国際協力ボランティアの芦田です。
 
 私はミャンマーのセンターで研修を受ける前に、3週間だけだが独学でミャンマー語を勉強した。
    「ミャンマーのセンターでは、かつて日本で研修を受けた人達がスタッフとして働いているので、ミャンマー語が話せなくても、日本語が通じるから大丈夫」という話は聞いていた。しかし、「せっかくミャンマーに行くなら、少しでもミャンマーの言葉がわかった方が良いし、機会があったら話してみたい」なんて思い勉強してみた。
 
    自分で買ったテキストでミャンマー語を勉強していた時に、「タミン サー ビービー ラー?」という例文が出てきた。意味は、「ご飯 食べ 終わりました か?」である。(ちなみに、ミャンマー語は日本語と語順が同じで、タミンは「ご飯」、サーは「食べる」、ビービーは「終わる」、ラーは「~か」である。)
    私は正直、「会話の中でこんなフレーズを使うのだろうか?」と思った。そのため、このフレーズをあまり重要視せず、うろ覚えのままミャンマーに行った。
 
    ミャンマーに行ったばかりのある日、研修生が「ナナサン、タミンサーメー!」と言ってきた。その時私は、「ん?なんか聞いたことあるフレーズだぞ?」と思った。しかし、「何だっけ~?」と思い、意味を思い出すことが出来なかった。すると、その研修生が、「ゴハンタベマショウ!」と日本語で言った。それで私は、「ああ!そうだ、そうだ!『タミンサービービーラー』で勉強した!タミンは『ご飯』で、サーは『食べる』だ!」とやっと思い出したのである。
 
    その時、私は思った。「外国語を覚えるときに、文の意味はそこまで覚えていなくてもいいから、フレーズの音だけを覚えておけばいい」と。つまり、「タミンサービービーラー」が、「ご飯食べ終わりましたか?」という意味だとはっきり覚えていなくても、「タミンサービービーラー」という音を覚えておけばいい。すると、ミャンマーの現地で「タミンサービービーラー?」という言葉を聞いた時に、その時は意味がわからなくても、「この言葉が『ご飯食べ終わりましたか?』という意味なんだ。」とわかる、もしくは、「そうだ!これが、『ご飯食べ終わりましたか?』という意味だった!」と思い出すことによって、「タミンサービービーラー」の意味を覚えることが出来るのである。
    言葉が使われているその時に、言葉と意味を結び付けてもいいのである。
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お世話になったテキスト・CD達です。

というより、言葉は、誰かが使っているところを聞いてこそ、もしくは、自分が実際に使ってこそ覚えるものなのかもしれない。
 
    限られた時間しかなかったので、「音を覚えることを優先して勉強してもよかったな」と思った。とは言いつつ、そもそもテキストにあるミャンマー語のフレーズを全て覚えておけばよかった、と後悔したが(笑 。やはり、現地に行くとミャンマー語で話してみたくなるものだ。
    今日は私の経験から、言語の習得における、勉強方法の一例を紹介した(笑 。