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広報室の倉本です。

中部日本研修センター出張シリーズ第二弾(第一弾はこちら)は、2月1日(土)開催のフォレスターズスクールについてレポートします。

フォレスターズスクールは、中部電力株式会社と共催する、森林環境への関心を高め、実践を通して理解を深めることを目的としたプログラムです。

当日朝に準備されていた道具類

当日朝に準備されていた道具類

9回目となる今回は、一般、学生合わせて16名が参加(オイスカの専門学生や、新聞の広告を見てはじめてオイスカのセンターにやってきたという方もいらっしゃいました)。基調講演では、内モンゴル阿拉善沙漠生態研究研修センターの冨樫智所長が内モンゴルとウズベキスタンを例に「地球環境の現状と課題、取り組み事例」について紹介しました。

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冨樫所長は、毎年6万㎢の土地が砂漠化していることや、砂漠化に付随する環境問題を解説し、自らが実践してきた緑化への取り組みを説明しました。内モンゴルでは、緑化(砂漠化防止)のため、ソウソウという灌木を植栽するだけではなく、ニクジュヨウという漢方薬にもなる寄生植物を定着させ、住民の生計向上につなげるプロジェクトを行っていますが、そこに至るまでには、数々の失敗があったそうです。そのような中でも、現地住民の力を借りて現在広大な面積(東京都と同じくらいだそうです)の植栽を進めており、ここまで実現させるには、ソウソウとニクジュヨウが「相利共生」の関係にあるように、緑化を進めていく現地の住民にとっても裨益するもののある「相利」の関係を目指すことが大切だったと話しました。

また、一指導林家の後藤斎氏からは、愛知県の森林を例に、日本の森林が持つ課題と間伐の必要性について説明があり、世界では植林が行われていることと反対に、日本では森林の管理が行き届かず、木が過密状態であること、それによって本来の森林の多面的機能が果たせないことを学び、参加者からは驚きの声が上がりました。

 

後編に続く