2016年5月6日

61人全員で作った鯉のぼり

  • 海外スタッフ
  • 本部・海外事業部のグラゼンです。

    マレーシアのサバにある研修センターで日本語を教えている

    漆原先生から楽しい報告が届きました!!

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    5月5日は日本の子どもの日なので、前から絵の具で鯉のぼり作りをやろうと思っていました。

    これなら全員が参加できます。

    (毎月、絵の教室をやっていますが希望者だけです)

    日本語の6クラスでやりました。100円均一で買っていた小さな鯉のぼりを見せて、

    子どもの日の説明(日本語と英語!とマレー語!?とチャンポンで)をしました。

    絵の具の使い方も教えました。キミ子方式という絵の描き方です。

    赤青黄白の4色だけでいろんな色を作っていきます。

    これもその一つで4色だけで色を作って描きました。

    初めは1色のみで、次に2色混ぜて3色混ぜてとたくさん色をつくります。

    どの研修生もどういう結果になるのか多分????

    言われるままに描いただろうと思います。

    でも、みんなの絵をはり合わせていくと(ああ、こうなるのか)とびっくりしたみたいで、

    「ビューティフル!」「アメイジング!」と言っていました。

    koi4

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    次に、大きな鯉のぼりを壁に貼るのが大仕事でした。コンクリートの壁に穴をあけて吊ることを考えました。日本の家屋のように木材を使ってないので大変だなあと思って、いろんな人に相談すると、強力な両面テープがいいだろうということになりました。早速強力テープを買いに行ってもらって、男性2人がかりでようやく壁に貼ることができました。

    翌日、研修生みんなは大喜びで、各クラスごとに記念写真をとりました。

    koi35月5日と6日のクラスでは、新聞紙でかぶとを折って頭にかぶり、折り紙でちょっと難しい折り方のかぶとを折りました。かぶとをかぶって記念写真をとって、皆大事そうに持って帰っていました。

    その日の夕方、かぶとをかぶって手で抑えながらサッカーをしている研修生がいました。嬉しそうに。

    マレーシアオイスカ 日本語教師

    漆原 万里子
       

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