インドネシア現地レポート ~オンライン会議・研修センター整備編~

2021年10月25日 ( カテゴリー: 本部スタッフのブログ )

皆さん、こんにちは。海外事業部のインドネシア担当スタッフです。

今回はインドネシアの活動や研修センターの様子を、現地から届いたレポートの中から、一部をご紹介させていただきます。

インドネシアのジャワ島内にある、二つの研修センターは、全国からやって来る研修生や短期研修生で例年は賑わっています。しかし、コロナ禍により昨年から研修は休止が続き、センターは静かで、寂しい状態が続いています。そういった中で、現在スタッフ・OB研修生が協力して、センターや農場の管理を行っています。この状況下で現地ではどのように活動をおこなっているのでしょうか?。。。

<マングローブの調整員でオンライン会議を開催!>

インドネシアでは、ジャワ島の6つの県とその東に位置するマドゥラ島の1県でマングローブ事業を行っているのですが、毎年各地の調整員が集まって全国調整員会議を実施しています。ただ、新型コロナウィルスの影響で昨年はそれもかなわず、今回はオンラインで会議を開催しました。

今回2年ぶりとなる会議では、それぞれの地域の調整員や関係者24名が集まり、最近の植林活動の状況や保全活動について報告が行われたほか、駐在員や全国調整員の責任者より事務連絡が伝えられました。

 

マングローブ事業を実施する、各地域調整員が参加したオンライン会議の様子直接は会えずとも、久々に顔を合わせるスタッフ達の表情には笑みがこぼれています

マングローブ事業を実施する、各地域調整員が参加したオンライン会議の様子直接は会えずとも、久々に顔を合わせるスタッフ達の表情には笑みがこぼれています

 

本オンライン会議を主導した全国調整員の責任者であるラフマットさんからは、以下のようなコメントがありました;

「各地の調整員からの報告では、これまで体験したことのないような異常な自然現象(特に高潮や高波)が原因で、植林したマングローブの生存率が低下した地域もありましたが、概ね順調に活動が進められていることが確認できました。マングローブ事業では、今回が初めてのオンライン会議のため、ITに詳しくない調整員が無事に参加できるか不安もありましたが、事前準備を慎重に進め、調整員同士で互いに教え合うことで、無事に開催できました。当日心配していた停電やネット回線の不具合が発生することもありませんでした。一日も早く新型コロナが終息し、以前のように植林サイトを訪問したり、対面での会議ができるようになって欲しいものです。」

インドネシアのマングローブ全国調整員責任者のラフマットさん

インドネシアのマングローブ全国調整員責任者のラフマットさん

マングローブ事業地の一つである、パティ県に広がるマングローブの森

マングローブ事業地の一つである、パティ県に広がるマングローブの森

 

<大事な研修センターの整備をしました>

日頃多くの研修生が学ぶセンターでは、毎朝・晩の点呼が行われます。それがこの点呼場。

スカブミ研修センターの点呼場

スカブミ研修センターの点呼場

今回は、その点呼場のペンキの塗り直し作業を先輩研修生3名が1週間かけて行いました。

時には、100名以上の研修生でいっぱいになるこの場所。

点呼だけでなく、研修生やスタッフ間でのスポーツ大会、外部視察団体のオリエンテーション、トウモロコシを一面に広げての天日干し、など様々な使い方をしています。

点呼場のペンキの塗り直し作業の様子

点呼場のペンキの塗り直し作業の様子

2000年より現在の場所に移転し、日々スタッフや研修生の手で大切に使用されている研修センター。

作業に参加した先輩研修生の一人、フィフィさんは、「ペンキ塗りは今回が初めての体験でしたが、一緒に作業した研修仲間のお陰で、無事にやり遂げることができました。作業完了後は、早速、スタッフや他の先輩研修生たちと一緒にバドミントン大会を開催し、毎晩のように点呼場を活用しました」と話してくれました。

先輩研修生のフィフィさん。現地で実施するオイスカ・フェスティバルでは、伝統のバティック柄の着物を着ました

先輩研修生のフィフィさん。現地で実施するオイスカ・フェスティバルでは、伝統のバティック柄の着物を着ました

何気ないインドネシアでの活動や生活の様子、いかがでしたでしょうか。

海外の活動地への訪問や、スタッフ・研修生との交流など、なかなか難しい状況は続きますが、ブログを通して、現地での活動の様子を、温かく、また楽しんで見守っていただけると嬉しいです。

では、次回のインドネシアレポートもお楽しみに♪