住友化学労働組合 宝塚支部長の田中嘉人です。

今年2月に、オイスカの皆さんのご協力のもと、タイ・ラノーン県でのマ ングローブ植林活動に参加させていただきました。
また、今回は東北の「海岸林再生プロジェクト」の現場視察に伺いました。
この両プロジェクトとも、行政、専門家、支援者、そして、地域住民を中心に継続的に取り組んでいくプロジェクトであること、長期にわたって支援していくプロジェクトであることを感じました。

当日は広葉樹の種子拾い、海岸林・育苗場の視察を行い ました。

広葉樹の種子拾いでは地域の森林組合の方とどんぐり (コナラ)、栗拾い。
参加者十数名で1時間実施しましたが、取れたのは少しだけ。

少しではあるけれども、この種たちが内陸の防風林などと して活躍することを期待します。
驚いたのは、この種たちのその後。
取った後に1日水につけ、殺虫剤の種子処理をするとのことでしたが、種子処理 に使う殺虫剤が住友化学の商品(スミチオン)でした。クロマツの育苗でも同様に自社製品(スミパイン)が使用されていることを知りました。

今回の現地視察で自分たちの商品がこういった形で植林 活動に繋がっていることを知ることができ、大きな喜びとともに本業でも貢献していける可能性を感じたところです。

海岸では、まばらに残ったクロマツを見ながらの現地視察でした。どこまでが住宅地だったのか、どこまでがクロマツの海岸林だったのか分からない状態でしたが、吉田さんの話を伺いながら、ここには地域と密着した海岸林が、確かにあったことを知ることが出来ました。

 

特に印象に残ったのは「誰が植林の主役か」という吉田さんの質問です。地域住民による、過去の植林について記載されている石碑「愛林碑」の前での言葉でしたが、参加者全員が考えさせ られる質問でした。地域の歴史、文化を学び、地域住民と理解しあいながら参加する必要があると感じました。

白砂青松を取り戻すまでの長い長い道のりを、住友化学労働組合も長く長く支援、サポートしていけるよう取り組んでいきたいと思います。

 

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