■宮城/報道関係者
大抵の人にとって、気が付いた時には海岸林は存在していたでしょう。自然景観の一部として。
震災で流失してしまったからこそ、初めてその存在を知り、目を向けるようになったという方も多いのでは。
祖先が植え、人間を守った海岸林を、再び育てる。しかも そこには数十年、数百年という時の流れがある。
プロジェクトはそれ自体、雄大さとロマンを感じさせます。
一人一人の人間が、一本一本の苗木を植えていくことから 始まるというのもいいですね。
これからも多くの人間を巻き込んで進めていってほしいと思っています。
プロジェクトに参加する人は、黙っていてもその意義を理解している方々と思いますが、
土地の歴史や風土と合わせて海岸林を紹介するデータがあると、より深みが増すでしょうね。
その時しか参加できない人もいるでしょうから、1回1回の活動を大事にしてもらいたいと思います。
 

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