久々に各家をたずねて

2013年10月8日( カテゴリー: 現場レポート )

9月下旬、北釜地区の3家族を中心とする第2育苗場をお盆を挟んで1か月半ぶりに訪ねました。農業インターンとパートさんが小松菜生産に加わり、年間6回を出荷目標で、まさに「頑張っている」。

震災を機に、元の自宅のある海沿いの集落から10km内陸のこの地に移り住み、この2年でビニールハウスを18棟にし、今年度さらに10棟新設し、来年度さらに10棟増やすとのこと。

hisabisa1ですが今日は少し威勢がない。天候の関係で、作業が半日しかできないから。なのでそれぞれの家に呼ばれ、ご夫婦とゆっくり互いの近況を話しました。プロジェクトの立ち上げに加わった秋山君が、就職を見事に決めて10ヵ月ぶりに名取に帰ってきたので、どの農家に会ってもそれは嬉しそう。どこへ行っても「就職はオイスカか?」「違います」「バハハハハ」。

奥さんの一人は「第一育苗場に行って少しでも働きたい」と漏らしていましたが、皆さん晴れて家を新築したので、税金の事やら心配そうです。仮設住宅住まいの人が半数近いので、勿論、新築祝いなどは行ってないと思います。そっとお邪魔させて頂く感じです。

今回は名取市海岸林再生の会メンバーの4軒の家にお邪魔しました。話しはいつまで経っても尽きず、どの家でも2時間近くいたでしょうか。ただ仕事に忙殺されるのでなく、畑だけで会話するのでなく、クロマツだけでなく、皆さんたちが話したいことを時間を忘れて、ゆっくり話し相手になることは、忘れてはならない役目なのかもれません。今までは無心で向き合ってきましたが、なぜか今回そう思いました。

うち1軒では久々の「とんちゃん」(ホルモン焼き)。

hisabisa2夕方早々、近所に住むメンバーも集まり、6時間近くいたのかな。集落中に聞こえるような声で、「俺は昔、宇宙を飛んだことがあるような気がする」だの、 「ビールケースの中で育ってしまった西瓜が大きくなってケースを破壊した」だの、奥さんや近所の夫婦の前で永遠に話し続ける勢いだったOさんは、日付が変 わる頃、その場でコトッと寝てしまい(風呂の中でもよく寝てしまう)。

人生の先輩たちの屈託のなさ、逞しさを、皆さんを代表してたっぷり感じました。

hisabisa3

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