勉強

2014年3月4日( カテゴリー: 本部発 )

国際協力ボランティアの木村です。
先日、国土緑化推進機構主催で行われた「海岸林再生ワークショップ2014」に参加してきました。
昨年度国と協定を結び、仙台市荒浜地区で植栽をした団体や、オイスカ同様、
今年度公募に出された名取市の国有林地で植栽を予定している団体が主な参加者です。
我々、オイスカだけではなく、海岸にマツや広葉樹を植える団体は多くあります。
他の団体と共に、海岸林再生のためにどのようなことが必要なのか、
植林に関してどのような工夫をしているのか、学ぶことがたくさんありました。

荒浜国有林にて説明を受ける

荒浜国有林にて説明を受ける



一日目は仙台市若林区荒浜国有林地で、各団体、どのような植え方をしているのか紹介がありました。オイスカはまだ、植栽をしておりませんが、私自身、マツの植栽はどのように行われるのか各団体の話を聞いてとても勉強になりました。植える時に根っこに土がたくさんついているほうが良いとか、藁を入れて水を吸い上げるやり方とかいろいろなやり方がありました。

 
 
 
丁寧にスプーンと楊枝を 使って作業していました

丁寧にスプーンと楊枝を
使って作業していました


その後、東松山の斉藤園芸にてコンテナ苗木生産の様子を見学してきました。
春になって暖かくなるとナメクジの被害が出るそうで、駆除剤を使っていました。
 
二日目は終日、ワークショップを行いました。
海岸林再生事業のためにどのようなことをしていけば良いのか、グループ分けをしての意見交換会です。
これまでは大学生が行うようなグループワークにしか参加したことがなかったため、
年輩の方と意見交換を行うのは違和感がありましたが、興味深い意見を伺うことができ、とても勉強になりました。

 

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