今年度計画した15haの植林は、
おかげさまで無事完了しました。
それも多くの方のご尽力のおかげです。
心から御礼を申し上げます。

「海岸林再生プロジェクト10ヵ年計画」の
大きな特徴の一つは、育苗~植栽~育林の一貫施業。

一手に引き受ける林業会社は全国的に見ても極めて稀だと思います。
震災復興の現場で、100ha再生の規模の規模で取り組むのは唯一の存在です。

プロジェクトは、育苗班:名取市海岸林再生の会と、
造林班:宮城中央森林組合が車の両輪として担います。
オイスカは運転手。コーディネーターです。
公的資金をいただかず、震災復興計画そのものに民間として協力し、
復興の一端を担う覚悟で文字通り一体となって取り組んでいます。

植栽の本格的準備は、3月17日に開始しました。
2年間丹精を込めて育ててきた苗を「トラクターによる根切り」から始まり、
掘り取り→選別→人力による根切り→本数管理→仮植を延々継続。

4月21日 造林講習会
4月28日 植栽開始
5月28日 15ha、75,000本の植栽完了

育苗班は毎朝7:00、
仮植床から苗を掘り取り、正確に本数管理した上で、
タップリ水に浸し、200本ずつ藁に包み、森林組合の車両に積み込みます。
これを「出荷作業」といいます。
それに加えて、来年植栽用の苗の世話、再来年植栽用の種播きが加わります。

そして造林班は一日300本/人目標に、休憩や植栽準備・後片付け等を除き
実質6時間植栽作業を行いました。山の植栽よりもキツイです。
平らだから。斜面で植えるのは植栽穴が近いので、平らな所より楽です。
腰に来ます。普通の人だと午前中でダウンするでしょう。
それを毎日ですから。

本当にチーム一丸になって、必死で働きました。

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プロは道具を大事にする。水洗いされ、干されている苗木袋

取材対応、行政等の視察も相次ぎました。
この3ヵ月で1,000人近い人が現場に来ました。
4・5月のボランティアの日等で200名以上に、大いに働いていただききました。

私自身、現在は東京の自宅に帰ってリセット。
また今週後半に出直します。
これからは昨年以上の往復の日々になります。

林業労働者の若い人に言われました。

「歴史的な大事業に自分が加われたことは本当に誇りです。

これからも僕らを使ってください!」

「誇り」という言葉を彼らから直接聞くことができるのは、
まさに担当者冥利そのものです。

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植栽最終日。
明日からはまた県内それぞれの仕事へ
施肥で会う人もいますが

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