玄界灘の4つの海岸林

2014年12月3日( カテゴリー: 海岸林あれこれ )

福岡のオイスカ西日本研修センターで職員研修があり、3連休を活かして先乗りし、
佐賀県唐津市の「虹の松原」、福岡市の「長浜海岸」「生の松原」「幣の松原」に行きました。

「にじまつまもる」君

「にじまつまもる」君

日本三大松原
①静岡市 「三保の松原」(名勝・世界遺産、民有林・国有林など約200ha)
②敦賀市 「気比の松原」(名勝・若狭湾国定公園内、全長1.5km 国有林約40ha)
③唐津市 「虹の松原」 (特別名勝・玄界灘国定公園内 全長4.5km、幅500m、国有林216ha)

唐津市「虹の松原」は特別名勝です。したがって文化財保護法によって守られています。玄界灘国定公園内でもあるので自然公園法にも、飛砂防備など重要機能があり森林法にも守られています。

今回、3大松原をすべて訪ね終わり、「美しく保たれねばならない」のが共通項と感じました。(名取は自然公園法にも文化財保護法にもかからないので、保全の仕方は同じではないと思います)

 

こういうものを見ると感動してしまう

こういうものを見ると感動してしまう

そして、玄界灘からの北西の風に向き合う数多ある海岸林は、虹ノ松原と同様に、行政・市民が協力している姿を想像しました。

隣に位置する福岡市の3つの松原も、虹ノ松原と競うかのように手入れされていました。
その松原の中で「松ぼっくりゴルフ」やっている人を初めて見ました。絶対まっすぐ飛ばないし、思わず笑ってしまって、睨まれてしまいました。

「秋の有田陶磁器まつり」で啓発活動をしているNPO法人「唐津環境防災推進機構」事務局長の藤田和歌子さんを市民参加の現状を聞きたい一心で無理矢理訪ね、出演前の忙しいところ、少しだけお話を伺うことができました。

聞き間違えでなければ、年間6,000人もの市民が参加されているそうです。
それでも「一人畳一畳分」、「まだ全体の2割の面積にしか届かない」というコメントでした。ですが、40haも市民の力で行えているというのは素晴らしいことだと思いました。
毎年続けるのですから!!

その一言を聞けただけでも、初視察の意味があった。
次はしっかりアポイントを取って、様々な関係者から話を伺おうと思いました。
襟裳岬で「町民の5人に一人は参加する。参加者が多すぎて…」と聞いたように、
きっとここには、将来の「名取市海岸林を守る会」に必要な何かがある。
市民参画の未来像として参考にすべきものが。

帰路、九州場所千秋楽、白鵬が大鵬に並ぶ優勝を遂げました。
オイスカ西日本研修センターは大所帯の髙田川部屋(親方:元安芸乃島)の宿舎。
千秋楽パーティーに参加できるので、ワクワクしながら見知らぬ土地の夜道を急ぎました。

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