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いつも本当に真剣に聞いてくれる

昨日4月21日、クロマツ植栽を開始しました。
森林組合22人、再生の会12人、オイスカ3人が集合。
朝から「造林講習会」を1時間実施。
オイスカ名取事務所佐々木統括の説明要旨をお伝えします。

宮城中央森林組合の現場代理人から、朝夕のミーティング、作業中の指導もあるが、スタートに当たって、発注者・監督者として指導させていただきたい。

ちゃんと基本に戻らないと、去年は「まぐれ」と言われかねない結果になる。プロなのだから、今から説明する微妙な要求に、去年の経験と反省を活かして対応してほしい。
まずは基本に忠実に、速くというのはその後。

●苗木管理について

プロと素人との違いは苗木管理にある。
植える前に、吸水ポリマーと液肥の入った水によく付けて苗木袋に。
根を風に当てるのは×、日光の元に放置しても×。

苗木はすべて名取市海岸林再生の会の生産。
発根促進と活着率を上げるために、根切りは1本1本、手で整形してある。
去年と同様、毎日苗の出荷を担う再生の会と、植付を担う森林組合は、車輪の両輪。
再生の会とオイスカが、全国の支援のおかげで、2年かけて育てきた苗であることを
忘れないでほしい。

●植付場所について

穴を掘って、水が湧く場所はもちろん、水を含んでブヨブヨした土のところは回避。
無理に植えると根腐れする。マツは過湿を嫌う。他の場所にうまくスペースを詰めて植えてほしい。
ボランティアに協力してもらって「溝切り」もしている。

●植付について

山の造林では「マツは投げてでも植わる」という人がいるが、海岸ではそれは当たらない。
森林組合には、「丁寧植え」で発注している。
丁寧植えは、普通植えと耕運植えの中間。
植付穴は少し大きめに、根を広げて。ひと鍬植えは×。最低でも5鍬。
疲れてくると穴が小さくなる。穴の底に根を押し付けて「J」の字のようにしない。

最上の根よりも2cm上を地表面とすること。
浅植えは×。深植えは窒息死のもと。マツは酸素要求度が高い。
皆さんは深植えの傾向がある。

穴にチップが若干入るのは仕方なし。
マツはガスを出すことは少ないようだが、たくさん入ったら取り除いてほしい。

踏み込みは手で苗木を持ったまま両足で。
抜けてしまうような踏みの甘さにならぬよう。ただし踏み固め過ぎは×。

●安全管理について

人と人の間隔は、少なくとも2列は空けること。
周囲への声がけ、連絡合図を心掛けてほしい。
「そんなの分かってる。うるさい」という人は怪我をする。
ベテランでも「ハイ!」ということ。

DSC_0066*初日は実働6時間、植付班15人で約4,000本。@267本/人
これが毎日続きます。

 

 

 

 

 

 

 

仙台空港に着陸する飛行機の真下で連日植えます
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