8月3日~9日まで岡山・香川に出張しました。
偶然にも、この2県から「被災地への協力」で、
マツノザイセンチュウ抵抗性クロマツの種子が宮城県に送られ、
県と種苗組合を通じて払い下げられ、今春オイスカの育苗場でも播種。
しっかり育てられています。
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残念ながら岡山県庁職員や、母樹林を管理し、種子を生産するいわゆる「県の林業試験場」
(県によって名称は違う。宮城の場合、林業技術総合センター)職員にお目にかかる機会は
ありませんでしたが、香川では、活動報告会に2度も職員が参加、
苗木生産農家の方も誘ってご参加くださいました。
民間に払い下げられた後、その後の様子を報告されるということはあまりないと思います。
「発芽率は90%以上。抜群の質の苗を目指して、被災農家の皆さんが本気で育てています」と
直接お伝えしたく、今回の出張間際に、育苗場の写真を収め持参しました。
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マツノザイセンチュウ抵抗性クロマツは、非常に長い年月を費やして、各県で開発しています。
いつ香川県の方が育苗場に来ても、2年後植栽された後も、
「これです」と指をさして報告できると思います。

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