GAZOU

手を合わせます


こんにちは。啓発普及部の家老です。
前回に引き続き、視察研修パート2です。
名取到着2日目、研修生はまず、仙台市若林区荒浜にある荒浜慈聖観音へ行き、手を合わせました。
その後、名取市閖上の日和山、ゆりあげ港朝市のメイプル館へ行きました。
そのメイプル館で見たDVDの映像が研修生にとって衝撃だったようです。
被災地や海岸林の現場を訪れても、そこに震災、津波の影響を直接感じることはできません。もちろん家がなくなり、建物もなく、ダンプカーが走っていることで、ここは確かに津波がきた場であることは分かります。しかし、以前の状態をしらないため、研修生は被災地を訪れたことだけで、津波や震災を想像するのは難しかったようです。
映像では、地震直後の揺れ、人の悲鳴、津波が徐々に迫ってくる様子、車が津波に飲み込まれる瞬間、それを撮影している人の声が流れていました。
研修生は真剣に画面を見つめていました。
映像終了後、フィジーとパプアニューギニアの研修生は2000円するDVDを購入していました。アジアの各国と違い、メラネシアに属している両国。国土を海に囲まれているため、津波に対する意識も高いのかな?と感じました。
 
映像を見ることができるメイプル館の詳しい情報はこちらです。→http://yuriageasaichi.com/maple

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