すごい、すごい!

2016年5月31日( カテゴリー: 省太のつぶやき )

植樹祭が終わった21日午後、宮城県の村井嘉浩知事が海岸林の現場を初めて視察しました。
一時間ほどの間に連発したのは「すごい、すごい!」の言葉です。

本人も「しかられちゃって」と笑いながら白状していましたが、
この視察はオイスカ国際活動促進国会議員連盟会長の石破茂・地方創生担当相らが
直々にプッシュして実現しました。

まず、一昨年に植えたクロマツを見て「2年でずいぶん伸びるんですね。すごいですね」と一言。
続いて、ビルの6階ほどの高さにまで伸びる高所作業車に佐々木一十郎・名取市長と乗り、
100ヘクタールに及ぶ現場の全体を空から一望、
「よく分かりました。この規模には驚きました。予想以上にすごいなあ。すごい」と感想がありました。
「何にもわからないから」と言いつつ、説明に当たった担当者に質問攻めです。
とくに、土質などの環境によって苗の成長に大きな差が出ることには驚いたようで、
同じような場所でも片方は1メートルほどにも伸びているのに、もう一方はほとんど
植えた当時のままの姿には「素人には同じ環境にしか見えませんけどね」と話していました。

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佐々木市長と一緒に、自ら植樹も体験しました。
担当者が「森林組合だと一人平均一日300本、早い人は6時間で550本植えますよ」と説明すると、
「そりゃすごいな、神業だ。私と市長じゃとてもだめですね」。
海岸林再生の会の人々には
「ご本人も被災されているのに、こうしてマツを育てて植えていただいて、感謝しています」と挨拶、
オイスカ名取事務所がある育苗場にも回って視察を終えました。
知事へのお土産は菊池慶子・東北学院大教授の著書
仙台藩の海岸林と村の暮らしクロマツを植えて災害に備える」です。
ありきたりではありますが、思い浮かぶのは「百聞は一見にしかず」ということです。
見渡す限りの現場の広さ、これで植物が育つのかというがれき混じりの土、吹く風、
それでも勢いよく伸びるクロマツの緑、そうしたこと全部をひっくるめた人の力の大きさ。

見ればすべてが分かります。

「すごい」を連発する村井知事の姿に、
なるべく多くの人々にここに来てほしいという気持ちが、一層強くなりました。

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