海岸林担当 鈴木です。
もう少し旅行記にお付き合いください。
2016年3月に現役引退したソフトバンクホークスの松中元選手は、2009年7月に地球温暖化防止に貢献すること宣言し、ホームラン1本につき1000本のマングローブ植林をするという「松中信彦マングローブ・チャリティ」の活動を行ってきています。
今回は松中元選手も奥様とともにマングローブ植林に参加されました。
奥様は2014年の植林にも参加されていたため、松中元選手は奥様から植林の手順を教えていただき、誰よりも先に泥の中に入り、先頭に立って張り切って植林をしていました。

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中央、オレンジ色のタオルを首にかけているのが松中元選手


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2009年にホームラン・マングローブチャリティにて植栽したマングローブ林、樹高は4mほどに成長


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これまでは報告用の写真でしか見たことがなかったマングローブ林を松中元選手ご自身の目で確かめられ、感慨深いものがあっただろうと思います


現役時代は8月のこの時期に植林のためにタイを訪問し、マングローブ植林地を見ることは叶いませんでした。
この3月に引退され、2009年から継続してきたマングローブチャリティで植林したマングローブ林の軌跡をご自分の目で確かめられ、これまでの実績に感慨深いものがあったことだろうと思います。
松中さんも奥様も気さくに声をかけてくださり、とても素敵なご夫婦でした。
ソフトバンクは強すぎるからあまり好きではないと言っていた野球好きの主人は、すっかりソフトバンクファンになっていました。
ヤクルトファンの野球大好きの息子をとてもかわいがってくださり、
「野球選手になるんだぞ!」と指きりをし、
「ヤクルトファンのままでいい!ヤクルトの選手になれよ!」
と別れ際に話してくれました。
私たち家族の夏休みの良い思い出、いや、一生の思い出になりました。
すてきなご縁をいただき、ラブ・グリーンの会のみなさん、オイスカタイのみなさんに本当に感謝しています。
ありがとうございました。

8月27日(土)のボランティアの日の出来事です。
先日のブログにもあるように午前中は内陸防風林での作業でした。
キリのいいところまで作業が終わり、植栽地へ移動を始めたところ
ボランティアの日参加率ほぼ100%のニコンの三浦さんが立ち止まってなにかを見つめていました。
浅:どうしたんですか?
三:これ、レイシかなぁ??
浅:レイシ???
三:漢方にもなるキノコだよ。多分そうだと思うんだけど。
浅:聞いてみましょう!
ということで、キノコに詳しい佐々木勝義さんに聞いてみると、

これです。硬いキノコでした

これです。硬いキノコでした


佐:あぁ、レイシの仲間だね。
三:漢方にならないですか??
佐:なるよ。煎じて飲めばいいんだ。
浅:おぉ…
佐:ほら、持って帰れ。
浅:いや、煎じて飲まないんでいらないです。
三:じゃあ、持って帰ろ。
すでに自分で1つ持っているのにもう1つ持って帰ろうとする三浦さん。
レイシ…そんなにいい漢方になるのかなぁ?
レイシを見つけてちょっとうれしそうな三浦さん

レイシを見つけてちょっとうれしそうな三浦さん


レイシとそれを飲むつもりの三浦さんにすごく興味がわいた浅野でした。
今度のボランティアの日にどんな味だったか聞いてみます。
最近、少しずつキノコが増えてきました。
来年あたり、キノコなべとかできるようになるかもしれません。楽しみです!

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