高所作業車から成果を確認

2017年5月22日( カテゴリー: 現場レポート )

宮城中央森林組合の作業班、名取市海岸林再生の会、オイスカの海岸林チームの裏方さん、
そして、地権者である行政当局の皆さんに、22mの高所作業車をリースして、
年に一度進捗確認していただいています。植樹祭と並行してやるから、かなり無理して運航し、
ごく少数だけに限っています。乗せてあげたい人を言えばキリがない。
今回は植樹祭に参加した、今年創立40周年のオイスカ国際活動促進国会議員連盟、
石破茂、谷公一代議士や、河端章好宮城県副知事、山田司郎名取市長にも乗っていただいた。
「高所作業車から現場視察ください」と言えるのは、やはり植樹祭。
時期も蔵王おろしが一段落し、天候が一瞬安定する5月末がベスト。
離れ業をやりながら、無理を承知で運行するのは、やむを得ない。
「最初ここに来たときは、林業のことはまるで分らなかったです。毎日無我夢中でした。
俺たちここすべてに関わってるんだぞと吉田さんが言う通りです。上にあがって実感しました」
(宮城中央森林組合のヒゲ君)
「ほんとに大きくなったとウチのみんなもよくわかっただろうな~」
(何十回往復も運航してくれたのに嫌な顔一つしない森林組合Y班長)
去年は彼らは乗れず、今年は彼らの表情を見ることができたのが大きな収穫です。
私自身は震えました。怖くてではなく感動して。絶景です。森の成長も実感しました。
どんなもんだ!と吠えたくなりました。
来年こそ乗せてあげたいのはオイスカ本部の鈴木和代さん。
キビシイ労働はずっと続きます。
でも、森林組合、再生の会、オイスカのコアチームはこの光景を心に刻んで、
これからそれぞれの持ち場で草と戦います。
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