オイスカ豊田推進協議会 来訪

2017年7月13日( カテゴリー: 現場レポート )

7月3日~4日、オイスカ豊田推進協議会(以下、豊田推協)の皆さんがボランティアに来てくれました。
2014年から毎年来てくださっていて、今年は29名の参加でした。
このうち、初参加が8名。天候は…2日とも雨予報。しかも台風が発生したという情報も。
さてさて、どうなることやら??
3日のお昼に仙台空港へ到着した一行は昼食をとった後、植栽地へ移動。
最初に「名取市海岸林再生の会」の鈴木英二会長の旧宅へ。
初めての方はもちろん、4回目の来訪の方々も津波の被害に言葉を失っていました。
ちなみにこの家の玄関にあるバラは津波を受けても生き残ったバラです。
見つけたのが自宅でバラを育てている豊田推協の会長の奥様で、鈴木英二会長はそのお名前にちなみ
このバラを「ストロベリーアイス幸子」と命名。 ※ストロベリーアイスはバラの品種です。
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作業を始める前に2014年の植栽地を見学。
3mにもなろうかというマツを見て、成長を喜んでいました。
初日の作業はツルマメ。
先月からボランティアの方にはツルマメを抜いてもらっていますが、まだ残りが…。
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4日、朝の天気予報。
午前中は県内全域で雨、仙南は大雨。名取市…。
午前中に作業したいのに…とちょっとブルーな気分でホテルを出ると、曇天。
雨さえ降らなければいい。と思いながら作業開始。
2日目の作業もツルマメ。プラス大鎌部隊出動。
作業中はほとんど雨に降られることなく、終了しました。
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その後、被災地視察に。
今回は仙台市若林区の震災遺構として整備された荒浜小学校と名取市の閖上地区を見学。
荒浜小学校の見学は初めてだったので、まず震災の日、荒浜小学校・荒浜地区では何があったのか、どうやって避難をしたのかという内容のビデオをみせてもらいました。
やはり、話だけでなく映像もあったほうが理解が深まるようでした。
最後に閖上地区へ。豊田推協の中には、3年前にも訪れたことがある方も。
変わっていないところも多く、復興までの道のりの長さを口にしていました。
2日間とも作業中、外に出ている間はほとんど雨に降られず。
昨年も雨予報で降らなかった…豊田推協の方々は晴れ男・晴れ女なんだなー。
皆さん、お疲れさまでした。また来年もお待ちしています!!

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