再生の会「総会」

2017年8月30日( カテゴリー: 現場レポート )

しばらくブログをサボってしまいましたが、これだけは・・・
8月3日、6回目となる名取市海岸林再生の会の「総会」がありました。
この日と植樹祭の日は、やはりほぼ全員が揃います。
オイスカは、国・県・市・種苗組合・森林組合とともに一応招待される側。
別団体ですから、この業務には一切タッチしません。
気楽で申し訳ないですが、なんとなく毎年「楽しみな日」の一つです。
いつも会場は大広間のある市内の寿司屋。
ゆったり・・・と思いきや、部屋の予約を間違えたらしく、強烈な狭さ。
身動き取れず、私以下数名は廊下で(笑)
今年は事務所引っ越しが加わって大変だったと思います。
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佐々木統括の説明で、毎年何度でも繰り返すセリフですが、再生の会の苗木出荷本数を
市場価格に置き換えたら、3,000万円以上になります。宮城では1本390円ですから。
自家生産せず購入していたら、苗木代は今の倍以上です。
あらためて、20年近く前、オイスカの元上司の亀山さんから教わった
「苗木を自分で作る訳」「ODAにはコストでも負けない」のくだりを思い出しました。
そう言えばあの頃、オイスカの大先輩はちゃんと教えてくれたなぁ。
最後には若干のフリートークタイムがあります。
おもむろに手を挙げたのは櫻井勝征さん。
「石碑はどこに建てるんですか?」
「北釜でしょ!」と誰か。
石碑とは、どこに建てるか、どこに建っているかが重要と聞いたことがあります。
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みんなが、励みにしてるのを知っています。
再生の会は少しづつお金を貯めています。
以前、浜松の三方原の開墾記念碑を見ました。
餓死者が出るほど苦労したと碑文にありました。
このぐらい立派な「平成の愛林碑を」と思いました。
石碑だけでなく、今年の下刈後半戦も、豪快にいきたいと思います。

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