9月のいきもの

2017年10月3日( カテゴリー: いきもの, 現場レポート )

今日、現場で会った仙台森林管理署の女性と、いきもの話で盛り上がり。
「きっといろいろな遷移をするんしょうね」
彼女に言うの忘れましたが、海岸林すぐ脇、内陸防風林横の堀でカワセミを見ました。
海岸林周辺では、もちろん初めて。メダカいますから。

作業道はススキ並木。もちろん無数の雑草も。
「なんで綺麗に刈らないの?」という人もいます。
僕には野趣溢れる風景に見えます。

今日も広葉樹の生育確認調査。

エノキの細い枝に「モズのはやにえ」が。
葉が落ちた後、よく見かける毎年の風景。
マツには刺せませんが、広葉樹植栽地では毎年見つけます。
国有林内広葉樹沿いの排水路には、小さいゲンゴロウのような「ガムシ」や、
オールのような足の小さい水生昆虫「マツモムシ」、アマガエルもカニも。
そこには、福島県版レッドデータリストの植物や、ガマなど湿地性植物も。
今年は、ヤシャブシでも、オオバハンノキでもない「ハンノキ」が広葉樹植栽地に。
ようこそ。刈られないように目印。生物多様性ゾーンにあったかな??

「ハンノキが入ってきたなあ」佐々木統括が一番初めに気付いた

「ハンノキが入ってきたなあ」佐々木統括が一番初めに気付いた

再生の会メンバーで地元区長の一人、川島さんは
「最近タヌキが増えたなあ。ハクビシン? いるよ、いる、いる!」
タヌキを見たら、いずれハクビシンも続くと。いつか松林にも来るのか・・・
日没前、事務所に帰る前、車をそーっと走らせ、2014年植栽地を1周すると、
タヌキの色ではない大きな生き物が走り去りました。たぶんキツネ。
よく見る場所とはずいぶん離れた場所で。
先月は東北電力労組の方がイタチを見たと。私はまだ。

今夏は、現場に行けばギンヤンマを必ずと言っていいほど見ましたが、
今日は一度も見なかったオニヤンマを2回も。カラダの大きさも違います。
アカトンボの大群は今年はまだ。

調査中、キジが慌てて逃げていきました。決まって名取1・2・14区で見ます。
縄張りありますからね。今日の猛禽類はミサゴ・ハヤブサを。
トビ・ノスリは年中。チョウゲンボウはごく稀に。
もう少ししたら、コミミズクも来るのかな??
防風垣や地上にいて、近づいても逃げず、最後はめんどくさそうに飛んでいきます。
9月中旬、渡り前のアマツバメを。大群が乱舞するのは10月初旬か。

モズのはやにえ やはり見るのは秋

モズのはやにえ やはり見るのは秋

ツルマメは小型枝豆状に。まだ飛散には至ってません。
「茹でて食べてみた」ブログがありましたが、収穫するなら今。
ですが、2015年植栽地名取8区道沿いと、2014年植栽地名取6区のごく一部に発生した
同じくツル科の「ヤブマメ」は「きぬさやえんどう」化、
モノによっては黒くなり飛散寸前・・・

ヤブマメの実 黒いのは種子が弾ける寸前。ツルマメより結実・拡散が若干早いか

ヤブマメの実 黒いのは種子が弾ける寸前。ツルマメより結実・拡散が若干早いか

来週仕留めて、今期の下刈完了。

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