海岸林担当の鈴木です。
すっかり秋めいてきましたね。

プロジェクトが始まった当初から応援してくださっている川崎市早野聖地公園里山ボランティア 井上文雄さんから、写真とともにバザーのご報告が届きましたのでご紹介します。
いつもながら、本当に頭が下がる思いです。

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2017年9月23日恒例のお彼岸バザーを開催しました。前日大雨警報が出ている中「雨でもガレージで決行。」会長の一言で、リニューアルしたばかりの海岸林再生プロジェクトの写真パネルに水滴よけのラップを貼りました。掲載写真のパネルが変な反射をしているのはそのためです。

販売のメインは1~2月に焼いた木炭。他に花の種子(風船かずら・ツタンカーメンのエンドウ豆)、竹炭、竹炭のアクセサリー、炭化させたイガグリ、竹トンボ。
私は花木の苗10コンテナ150ポットと海岸林再生プロジェクトの今を伝える写真パネルA0版4枚を出品しました。時間は10時から11時半まで。写真パネル展は通算52回目となりました。

クヌギ・コナラ・シラカシの木炭はみかん箱1個500円~800円 火持ちが良くて安いと評判です。木炭以外は「絆」と書いた缶にお客さんが気持ちの額を投入する方式です。売れた花木の苗は60ポット。
「絆」には期待以上に入っていたとのこと。その「絆」から海岸林再生プロジェクトに寄付をします。

花木苗コーナーの会話。
「去年買った山椒が枯れちゃった。」
応対した前会長が今回出品の山椒を『これ持っていきな。タダ。いいから、いいから』
私は『山椒は植替えを嫌うから、ポットをはずすだけで根と土を崩さずに、そーっと植えてね。』と追加トーク。
「去年の苗、花をつけたよ。今回は別な苗をもらう。」
「背が高くなるのはダメ。ベランダだから。何かない?」
『万両か千両はいかが』
「アジサイが咲かなくなっちゃった。」
『いつ切り戻しましたか?』
「10月」
『それが原因。今年は?』
「何もしてない。」
『じゃ来年咲きます。翌年も咲かせる切り戻しは7月中です。』
「今年は種類が増えたね。」
『はい、酔芙蓉は初お目見えです。挿し木して2年です。』『挿し木3年のムクゲ、つぼみが膨らんでいます。』
「このアジサイは?」
『お多福アジサイといってガクが内側に丸くなるんです。』
花木苗バザー9回目ともなると、待っていてくださる方々がいらっしゃいます。

「このパンフ貰ってください。苗のバザーはこのプロジェクトの応援のためにやっているんです。」と写真パネルを指差し、1時間半の間に寄付金パンフ68部手渡ししました。
IMG_0152
写真パネルの前に止まった人がいるとすかさず声をかけて説明します。
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「26万本まできたか!すごいね。」
「植栽地の写真は壮観!」
「寄付金5億5千万円、驚きだね。」
「最初に植えたのが、こんなに大きくなったんだ。」
「私、仙台市に住んでいたの。親戚の家が流されたわ。こうやって応援してくれるのって、とてもうれしい。感謝します。」
写真パネルは、寄付を訴えるものですが、これまで寄付をしてくださった方々へ現況を報告して喜んでもらうものでもあります。寄付を訴えている者の責務と思っています。

今回リニューアルしたパネルは、
1枚目に植栽26万本まできたことを前面に出し、
2枚目に津波被害とプロジェクトの開始、
3枚目にクロマツの播種から出荷までと最初の4年間で築いたシステムの紹介、
4枚目に「うれしかったこと」とQ&A を配置しました。
うれしかったことは、
①名取北高校生の自主参加
②植樹祭の名取市民参加の5割超え
③全国表彰2つ
④ボランティアの人数増加と質の高まり です。
Q&Aは「クロマツの特性」「盛土の意味」「なぜ寄付金だけ?」で、このプロジェクトの基本を改めて押さえようと思いました。「寄付金だけ?」のアンサーは、このパネルのために書き下ろしていただいたもので、原文の長文のまま載せました。
2017秋パネル①2017秋パネル②
2017秋パネル③2017秋パネル④

 

 

 

 

なお、「『寄付金だけ?』のアンサー=『民間資金に依る理由』」は、目からウロコが落ちる思いで読みました。長い海外での経験に裏打ちされた深い考えが「この事業は寄付金だけで」と判断させたものと改めて胸に落ちました。
この「民間資金に依る理由」をこの活動ブログに掲載されてはいかがでしょう。全国の方々に読んでもらわなければ勿体ないです。

この写真パネルは、今後、10/12~自宅前バザー、同窓会3~4回、11/11かわさき市民アカデミーのフェスタ、12/2早野里山ボランティアでの説明会、来年3/21春のお彼岸バザー、5/12~春の自宅前バザー などで、多少の差し替えをして使いまわします。

また、写真パネル展に連動した寄付金パンフの手渡しは、当面1,000部(通算7,000部)を早期に達成させるつもりです。7/30名取市民ボランティアデーに参加したとき「2020年、までに1万部手渡し」と勢いで言ってしまったので、これもめざします。

私の「自宅でできる応援」は、これからもまだまだ続きます。

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