福島大学共生システム理工学研究科の曲渕です。
オイスカさんの管理する海岸防災林で調査をさせていただくことになりました。
みなさまよろしくお願いします。

調査の目的は今造成中の海岸防災林がどのような植生なのか明らかにすることと,
震災前・直後・造成中の3つの場面の海岸防災林を比較することによって
造成している海岸防災林をどのように管理すれば失われたエコトーンに少しでも近づけることができるかを
研究することを目的としています。

山砂や残存土による盛土は裸地環境が広大になると予想され,
裸地環境を好むセイタカアワダチソウなどの侵略的な外来植物が繁茂することが叫ばれています。
しかし,今までの調査からオイスカさんの海岸防災林は現在その傾向はみられないことが分かっています。
でも,油断は禁物です。

オイスカさんの海岸防災林の周辺にはセイタカアワダチソウが優占する休耕田や路傍が多くあります。
いつこのセイタカアワダチソウが森に侵入してくるかわかりません。

さらセイタカアワダチソウなどが繁茂するとクロマツに影を作ってしまうことが考えられますし,
今実はクロマツと一緒にひっそりと生育している海の植物にも影響が出てしまうと思います。

よって,現在ボランティアの皆さんとともに行われているような選択的な草刈りを
今後とも継続していくことが重要だと思います。
わたしも次の草刈りにはぜひ参加させてください!

今回調査したデータは現在解析中です。
面白いことが分かったらすぐに皆様にお伝えしたいと思います。
今後ともお世話になります。よろしくお願いします。

ウンラン

ウンラン

ハマエンドウとハマニガナ

ハマエンドウとハマニガナ

 

 

 

写真はクロマツと一緒にひっそりと生育している海の植物です。

クロマツと合わせて成長を見守っていきたいものですね。

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