門松はどこから?

2018年1月11日( カテゴリー: 本部発 )

海岸林担当の鈴木です。
明けましておめでとうございます。
今年のお正月は初詣に外に出た以外、ずっと家にこもり、のんびりしていました。
のんびり過ごしていると、普段は気づかないことに気づくものです。
昨年までは帰省していたので、門松を飾ることはなかったのですが、今年は家に居たこと、息子がスーパーで門松を見つけ、買うとも言っていないのに「どれにする?これがいいかな?」などと買う気満々だったこともあり飾ることにしました。

年末の28日、手が凍えながら門に松を括りつけました。
対になっている松の両方を見比べると、ほぼ形状が同じです。
門松2

松の頂芽は春先から初夏にかけて伸びますが、プロジェクトの植栽地のクロマツたちは頂芽の長さがマチマチ、出る頂芽の数もマチマチです。

頂芽の長さも本数もマチマチです

頂芽の長さも本数もマチマチです

どの家の門松を見てもほぼ形状は同じ、出ている枝の数も同じ4本。どうしたらこんなに形状が揃ったクロマツができるのだろう?
頂芽が伸びすぎたら切ってしまう?いえいえ、切ったような跡があるクロマツは見当たりません。
頂芽の数が多すぎたら摘んでしまう?いえいえ、門松に使う大量のクロマツの頂芽を摘むのは現実的ではない気がする

と疑問に思っていました。
調べてみると、驚きがいっぱい詰まったサイトを見つけました。
http://www.maff.go.jp/j/pr/aff/1201/spe1_02.html
http://mizoguchi-farm.jp/matusenryou1/matuseihinka.html

面白い発見がいっぱいです
〇茨城県神栖市(かみすし)波崎(はさき)地区は若松・千両の一大産地 ・・・まったく知らなかった。若松の産地というところがあるんだ~
〇門松は花や野菜と同じく畑で栽培。10cm間隔で植えられている ・・・へぇ 畑でねぇ 野菜のように一面クロマツ畑があるんだ。しかも10㎝間隔とはかなり密集しているんだなぁ
〇3~4年で出荷するためにすべて刈り取る ・・・門松用に使うところのみを切り取るのだと思いましたが、すべて刈り取ってしまうんだ
〇「穂の長さ、葉の密度、葉の色、持った瞬間の『木鋭(きえい)』で、最終的な等級を決めます」という農業生産法人株式会社ミゾグチファームの溝口さん。「木鋭」とは一言でいえば、その木が持つ力強さのことだといいます。・・・若松に25等級以上のにランクがあるそうです!そんなに細かく分けられるものなんだ~
〇「『ミゾグチブランド』として、全国の市場をはじめ、多くの華道家から高い評価を受けています」・・・若松にブランドがあるんだ~

山から切り出しているのかな?などと思っていたのですが、野菜などと同じく若松の栽培農家さんがいらっしゃるのですね
恥ずかしながら、お正月の発見でした。

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