3・4月のいきもの

2018年5月4日( カテゴリー: いきもの, 現場レポート )

国連生物多様性条約というものがあり、オイスカは条約事務局と
2011年から2020年まで協約を結んでおります。じつは。

名取の海岸林は、仙台森林管理署が2013年―2016年に生物多様性調査を
行っており、データを共有いただいています。海岸林の多様ないきものの様子を
観察できるのは役得。もっとも、調査する知識はありませんが。

2015年現在、盛土とその周辺には、植物樹木337種、昆虫278種、
鳥類43種、哺乳類4種が確認され、種の数は増えています。
(実際はもっと多いそうです)

3・4月の現場は、一見いきものの気配が少ないように見えますが、
そうでもありません。まずフキノトウはたくさん。そしてツクシ。
花はセイヨウタンポポ。菜の花、シロツメグサの花が咲き始めました。
スミレはまだこれから? 今年は1種類しか見つけていません。
2018年植栽地では、クロマツとシロツメグサに混ざってハマボウフウが。
ツルマメはまだぜんぜん。1本だけ発見。出るところではクズが出始めました。
広葉樹の開葉調査は、連休明けに延期。木になってきた。結果は良さそうです。

鳥類で珍しいことは、小柄のアマツバメ。南行は10月上旬。帰ってきたのでしょう。
毎日始終、ヒバリの高鳴き。どうしてあんなに気ぜわしいのか。
地面や防風垣には、ヒバリ、ホオジロ、スズメ、コチドリ、カワラヒワ、ツグミなど。
2018年植栽地はカモの群れ、2014・15年植栽地はキジのつがいを
よく見ることができます。日によってはハヤブサも。尻尾がきれいです。
猛禽類で毎日見るのはトビ。ヒメネズミは相変わらず多いようで、
丸々と肥えた野良猫(増加)とキツネも見ます。タヌキは足跡だけ多数。

5月になると、ヒバリ、コチドリ、キジの産卵の季節。
作業道には産まないでください。

首回りがライオン化した肥満猫

首回りがライオン化した肥満猫

早くもアマガエル

早くもアマガエル

ヒキガエルを食べるカラス

ヒキガエルを食べるカラス

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