植樹祭の進行の中ではお伝えしなかったのですが、100人以上お断りして
実施することになりました。140人が自主参加した名取北高校は、
「参加できなかった一般市民がいることを忘れないで作業するように」という
指導があったと小耳に挟んでいます。私も同じ気持ちでした。
5月19日植樹祭の日の午後、定員オーバー、申込締切で参加できなかった、
IBEXと、西友仙台地区の社員さん合計42名が「溝切り」を。
まさか午後来ている人がいるとは誰も思っていないでしょう。
仙台空港を拠点とする航空会社IBEXさんは、毎月欠かさず、
ボランティアに来てくれます。なのに、植樹祭はつい忘れていたようで。
「植えなくてもいいから、できれば何か手伝いたい」と両社から提案いただき、
私自身も午後の2時間ぐらいなら、もうひと踏ん張りできると即断。
さすがに士気高く、見事な「溝切り」作業をしてくださりました。
土木作業員レベルの完成度の人も。

最高レベルの完成度

最高レベルの完成度


「溝切り」
昨日の国・県・市・再生の会との定期協議、森林組合との会話の中でも、
名取で生まれたこの造語、この作業が日常化しつつあります。
その効果は明白と会議でも話題になりました。
厳しい仕事ですが、思った以上に楽しく出来ています。
年間2,100人のボランティアの多くは、植樹祭に参加したことがない、
名取でクロマツを植えたことがない県内外の方です。
今年はボランティア希望者・支援者の輪が、さらに広がる兆しも手応えもあります。
ツルマメとの格闘だけでなく、溝切りyearとなりますが、それに伴って
ボランティアの「戦力」としての力量も、もっと評価されることになるでしょう。
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