再びアリジゴクが

2018年7月1日( カテゴリー: いきもの )

2011年、震災後の海岸林に調査に行くと、被災した林内には海砂が入り、
アリジゴク(ウスバカゲロウの子ども)の巣穴がとても目立っていたことを覚えています。
「軒下のような雨にさらされない場所に作るんじゃないの?」と思いましたが。

2017年・18年植栽地、つまり空港から遠い場所、
名取市海岸林の中央部より北に行くほど、山砂の盛土になっています。
去年はあまり気に留めていませんでしたが、今年は再びアリジゴクの巣穴が大発生。
場所によっては巣穴だらけ。先月まではこんなに見なかったが・・・
震災直後と同様、マツの下というより、風雨、野ざらしの場所です。

これ、見えますか?

これ、見えますか?

近くの雑草にアブラムシがいたので、巣穴に落としてみると、
砂が小さく巻き上がり、黄緑色のアブラムシは一息で飲み込まれました。
捕まえてみると、私のイメージと違う、米粒よりも随分小さなアリジゴクでした。
産まれたばかりのアリジゴク?? 2・3年後にウスバカゲロウになるそうです。
日本には17種類いるそうです。

名取市海岸林北部では、今年6月に入って色々な種類のトンボもよく見かけます。
これは写真を撮るのが難しい。なかなかカメラを構える時間もないし。
林野庁の2015年の調査で、名取の海岸林は270種類の昆虫が確認されています。
種の増加は確実のように思います。

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