「やっぱりボランティアにはツルマメ抜き取りで先行してもらいたい」
(宮城中央森林組合の現場代理人、佐々木秀義君)
第1の理由は、ツルマメは刈払い機で上だけ刈っても根が残り、また出てくるから。
「30日から刈り方入ります」と佐々木君。ボランティアの後を刈払い機で追います。
鎌を持った「つぼ刈り&ツルマメ抜き取り併用」派と、ツルマメ集中派と、
議論しましたが、佐々木君の意見を採用しました。
プロが刈った後が問題。
9月・10月に意地で伸びてくるツルマメとの勝負がどうなるか。去年も苦戦。
その繁茂状況次第では、「つぼ刈り&ツルマメ抜き取り併用」派の方法も部分的に使います。
宮城中央森林組合、松島森林総合のプロ2チームと、ボランティアが担う
下刈全対象地は66.71ha。これに今年は2年に1回の作業道沿いの「道刈り」も加わります。
面積にすると4.37ha。部分的にハチがいる場所あるのでプロの手で。
残存林内の重機による篠竹伐根も加わるかもしれません。

ひどい所がもう少しあります。皆さん、よろしくお願いします!

ひどい所がもう少しあります。皆さん、よろしくお願いします!


ボランティアの手によるツルマメ抜き取り対象地は2016~2018植栽地42ha。広範囲です。
そのうち多発地帯は20haほどですが、その広範囲を歩いて点検しながら、
つぶさなねばなりません。
今年はツルマメが少ないと感じます。今のところ・・・
おそらく、極端な少雨の影響と、去年の抜き取りが効いているから。
ただ、お盆の後から初秋、雨の影響でどうなってゆくか。
7月22日、前日に150人が頑張って下さった跡を点検し、毎度ながら感動。
あの暑い中、よくここまで進んだな~。
6・7月のボランティア510人の手で、多発地帯は残り約6haまで辿り着きました。
お盆までに、42ha全体の今期1回目の抜き取り完了出来るか・・・?
7月21日のボランティアの一部

7月21日のボランティアの一部


皆さん、本当にありがとうございます。
つくづくそう思いました。

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