10月22日、オイスカ四国支部綾川推進協議会10名の視察対応前、
オタクの休日に、意図して雨の中で踏査するのは初めて。

「今月は過去10年の月間最多降水量更新」を前夜に確認して、
話し相手は誰もいないし、休日の使い方は、侘しく、あっさり決まり。

10月12日に台風19号の大雨が降り始め、10日経っても水が抜けない排水路は多数。
表面上は空堀でも、土の中は飽和状態と思われる盛土もある。
排水口まで水が来ないのは、水路の途中が崩れて詰まっているからという箇所もある。
台風19号の名取の総降水量は304.5㎜(10月12日だけで240㎜。1日雨量はデータがある過去17年の1位と僅差)そして、10月19日に48㎜。すでに、土の中は雨で飽和状態かもしれない。

まずは、「たくさん吐き出しているのは、どこの排水口なのか」を知りたかった。
とくに2014年のとくに成長が悪い箇所(名取3・4区)と、とくに成長が良い箇所
(1・2・5・6区)を比較したかった。ここはすべて公共工事による排水口です。

10月22日、夜明けから雨が降り始め、12時から実査開始。この時点で降水量17㎜。
三和ゲートから入ってすぐの2016年植栽地では、すでに音を立てて流れている。

名取市海岸林中央の名取11区。まだ道半ばながら、2018年ボランティアで防風垣を持ち上げて、溝切りしなおした箇所。

名取市海岸林中央の名取11区。まだ道半ばながら、2018年ボランティアで防風垣を持ち上げて、溝切りしなおした箇所。

問題の箇所へ向かう。
一つはっきりしたのは、成長が悪い場所では、この程度の雨でも、
音を立てて流れ出ているという共通点でした。
一方、成長も、透水性も良い、礫交じり土壌の場所では、排水口に流れはない。

2014年植栽の注目すべき成長の悪い名取3区。大半がこの通り音を立てて流れていた、流れない排水口もいくつかあった。

2014年植栽の注目すべき成長の悪い名取3区。大半がこの通り音を立てて流れていた、流れない排水口もいくつかあった。

成長の悪い場所と言うのは、多湿のほかにも要因はあると思う。
草すら生えない。倒伏も多い。落葉量が非常に多い。葉の色がパステルイエロー。
行政当局や、森林総研東北支所の人たちと来月以降も顔を合わせるので、意見交換します。

2時間見回って、スタート地点に戻ってきたら、作業道が遊水地化してきた・・・
溝切り、完成まで何年かかるかな・・・

そういえば昨日、ある場所で、水がらみのマニアックな工作物を見つけた。
逆サイフォン系??これを考えるのはあの人しかいないな。

*10月22日の降水量は41㎜でした。

名取1区と11区の間の作業道。この道は遊水化しても、透水性がよく、雨の後で困ったことはない。

名取1区と11区の間の作業道。この道は遊水化しても、透水性がよく、雨の後で困ったことはない。

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