海岸林で鳥見ing(2019/11/9)

2019年11月15日( カテゴリー: いきもの )

地元のボランティアの三浦隆です。
震災以降8年8か月が過ぎ、名取市の海岸林の生物も徐々に復活しています。
そこで海岸林の生物多様性に気づくきっかけになればと思い、
海岸林で観察した生き物、主に野鳥を中心とした情報、話題を(不)定期的に発信したいと思います。
尚、内容に私的憶測も多々含むと思いますので間違い、疑問等ございましたらご指摘お願いします。
今回初めに紹介するのは「スズメ」です。

スズメ

スズメ


ある意味「スズメ」は鳥を見る時の基本、大きさの比較の目安(物指し鳥)になる鳥です。
食物探しや、敵に対し有利な人の近くを生活圏とし、人のいない所にはほとんどいません。
寿命は平均1年3か月程度だそうです。
身近な鳥故に見過ごされがちですが、じっくり見たいものです。
「スズメ」と似た鳥、例えば「ホオジロ」「アオジ」との違いがわかる様になれば
鳥に対する興味はより深くなると思います。
まずは写真を見てから、違いを見て下さい。
アオジ

アオジ


ホオジロ(メス)

ホオジロ(メス)


ホオジロ(オス)

ホオジロ(オス)


 
名取市海岸林では、いずれも留鳥(一年中大体同じ所に住んでいて渡りをしない鳥)で見やすい鳥ですので、
ボランティア作業の息抜きに周りを見渡し、見つけて、姿や、鳴き声で違いが分かるかチャレンジしてはいかがでしょうか?
次に紹介するのは本日の私的ベストショット鳥「タヒバリ」です。
ヒバリとついていますがセキレイの仲間で、名取市海岸林では冬に防風柵にとまっている姿が時々見ることができます。
こちらも写真で「ヒバリ」(留鳥)と比べて違いを確認してみて下さい。
タヒバリ

タヒバリ


ヒバリ

ヒバリ

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