ブログに「鳥見ing」として連載してくださっている地元ボランティアの三浦さんから、驚きのメールをいただきました。

今日も在宅勤務ながら、お盆前後の現場対応を決めました。ボランティアは8月いっぱい中止ということも含め・・・プロたちから二重三重に情報を取っているので、現場の様子はコロナ渦であっても把握しているつもりです。しかし、現場に行けない我々に対し、地元ならではの情報提供メール、しかも写真付き!!名取市海岸林北半分の実踏。5時間ぐらいかかったのでは。奥さんにも御礼!

このほか今日は、地元ボランティアの松浦さんが「主人と一緒にツルマメ取りに行ってもいい?」とか、同じく地元の大槻さんからも山ほど情報が入りましたが、極めつけが三浦さん。プロ・ボランティア・支援者・・・たくさんのチカラのおかげでプロジェクトは成り立っています。東京本部の鈴木和代さんたちも、下半期の作戦立案に向けた整理整頓を、頼む前にしてくれてビックリ。全国の皆さんそれぞれが、出来ることを進んでしてくださること、心からありがたく思っています。コロナ渦だろうとビクともしない、痛快なほど最強チームになりました。「自主自立」がこのプロジェクトの究極のメッセージです。それでは、三浦さんの本文と写真、ご覧ください。

吉田様
お疲れ様です。梅雨明けとともにいきなりの暑さで、感動しているところです。8/2に植栽地を見てきました。間違い等あるかも知れませんし、長目で申し訳ありませんが思いのまま報告します。

教えていただきたいのですが、クロマツと一緒に葦(あし)が繁茂している何所か場所がありますが、共存は良くないと思うのですが、対策についてご教示お願いします。(吉田より:水はけが悪いから湿地性植物の葦が出ます。時間がかかっても排水路をしっかりさせたいですね)

【今回の確認範囲】
サイクルスポーツセンターの東側及びサイクリングロードの北端~南端まで(吉田より:つまり名取市海岸林北半分。2016年~2018年植栽地です)写真は容量が大きい為、下記に保存先のURLを連絡差し上げますので、アクセスしダウンロードして見て下さる様お願いします。(吉田より:いただいた写真すべて、下記に掲載します。)

気になった点等
・作業するとすれば優先度1は⑧、優先度2は④①、他は優先度3と思いました。
・今回の確認範囲で手を付けられそうな箇所は、以前県内限定で募集した20~30名程度で対応可能と思いました。
・閖上側、今回未確認の南方面は伸びの低い、入れる場所限定になると思いますが別途確認したいと思います。
(吉田より:すごく参考にさせていただきます!ボランティア来訪前の巡視内容そのものですねー)

①サイクルスポーツセンターの施設の東側のツルマメ繁茂、(吉田より:この箇所は森林組合に対処依頼済み)
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②サイクルスポーツセンターの東側の黒松自体への葦の浸食(吉田より:この箇所は森林組合に対処依頼済み。何年かかってでも、ボランティアの手による排水路修復・新設を徹底して続けます。今年はまったく進んでませんが)
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③スーパー堤防への登り道が設置されている付近の場所は
ツル類以外の草がクロマツと競って伸びています。草に囲まれてはいますが壺刈りの成果で、草に絡まったり、埋もれてぎちぎちな状態ではなくゆるりとしていて、クロマツへ日当たりが悪くなる手前の状態の様に見えました。(吉田より:森林組合に名取市海岸林北半分全体への対処依頼済み)
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④NO22調査地の北にある盛土の北、南側のツルマメでないツル類繁茂
(吉田より:森林組合に対処依頼済み)

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⑤No22調査地と盛り土の間の自転車道内のフェンス際ツルマメ繁茂中
現在少し黒松へも絡みが見られますが、これから絡みそうです(吉田より:森林組合に対処依頼済み)
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⑥No16調査地付近ツルマメでないツル類繁茂(吉田より:森林組合に対処依頼済み)

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⑦自転車道の南端黒松自体への葦の浸食(吉田より:森林組合に対処依頼済み)
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⑧広浦側水路の南側クズ繁茂黒松にからみ(吉田より:森林組合に対処依頼済み)

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⑨No26調査地の西側クズ少し繁茂(吉田より:松島森林総合に対処依頼済み)
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⑩広浦側の地盤沈下箇所は増えてないが、穴が拡大したように見えます

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防風柵直下の水量が抜けないので水量が増えて黒い松側の土の浸食が拡大しています
約10本のクロマツが崩れ落ちそうです
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⑪クズ繁茂。これからクロマツに絡みそうです。(吉田より:松島森林総合に対処依頼済み)
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⑫自転車道の北端クロマツへの葦の侵入(吉田より:森林組合に対処依頼済み)
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⑬海ゴミの粗大ごみ発砲ケースが、風で防潮堤を越えて飛んできてました。
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●全体の印象
「ツルマメ」
サイクルスポールセンターの東側、No22調査地の北側の盛り土付近に集中している。全体としてはたまに点々と単発で黒松にからんでいる程度でした。ツルマメが今年は少ないのか成長がこれからなのかのか不明ですが、昨年までのツルマメ除去作業をしたことが幻の様です。(吉田より:ツルマメの伸びの鈍さ、プロ全関係者、林野庁仙台森林管理署の方も同意見でした。ボランティアの成果とプロは言ってます。ただ、ツルマメはしぶとい。いま伸びてないのは長雨、日照不足の影響ではないかと私は思ってます)

「クズ」
広浦側の排水路の南側に繁茂してクロマツへの絡みが出ています。工事中の自転車道の北東端で植栽地内に伸びが見られます。
ツルマメより少ないが単発で伸びてきています。(吉田より:クズ集中個所は松島森林総合に対応依頼済み。毎年お盆明け後は、小さな単発個所を、再度洗い出します。今年9月、できればボランティアで叩きたいです)

「葦(あし)」
サイクルスポールセンターの東側、自転車道の北端、南端にクロマツと葦がともに育っています。(吉田より:宮城中央森林組合に、最優先事項として対応依頼済み。お盆前から2回目の下刈開始。そもそも湿地にしか生えない。あるということは排水溝の修繕・新設が必要ということ。優先順位はいろいろありますが、いずれは必ず、防風柵をどけて、溝の掘り直しをします。何年かかってでも)

「広浦側盛土の地盤沈下」
場所の拡大はなく、穴が少し広がっています。防風柵直下の水量が多い為、植栽地の土が浸食されクロマツ10本が倒れそうです。(吉田より:穴は定期巡視で何年か注視してましたが、もう大丈夫。その個所の滞水の抜本解決は1・2年後。県市に働きかけています。今年は、国・県・市の協力で、少々お金がかかる場所をほぼ解決していただきました)

吉田より:8月後半もボランティアを中止、今期は1,000人以上お断りせざるを得なくなったことを受け、今年下半期の現場対応を集中的に情報収集、検討していました。5日午前中、異例のプロによる必要個所の2回刈りを決めたところです。三浦さんご指摘の個所などを、プロチームは8月11・12日も施業。9月末まで続きます。

9月12日(土)のボランティアの日は8月24日前後に実施可否を決めます。(各回、約3週間前までに決断するよう心掛けています)

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