種に注意!!

2020年11月10日( カテゴリー: 現場レポート )

こんにちは、浅野です。
先日のブログで松葉に注意というアナウンスをしましたが、もう1つ注意しなくてはいけないものがありました!
それはなにかというと…
無題
ただの草にしか見えませんよね。この雑草の名前はアレチヌスビトハギといいます。
なぜ気を付けないといけないかというと…
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こうなるからです。近寄ってみると…
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ズボンにびっしり。
このアレチヌスビトハギは種子に細かいかぎ状の毛がたくさんあり、ちょっとでも触れると服に
くっついてきてしまうのです。調べてみると原産は北アメリカで1940年ごろに日本に侵入したもので
繁殖力が旺盛、群生して他の草花の生えている場所を奪うそうです。
また、太い地下茎があるのでたとえ地上部を刈ったとしてもすぐに再生するやっかいな雑草らしく、
ツルマメ同様、実が出来た後に刈ってしまうと、種が下に落ち、かえって増えてしまうことがあるそうです。
この相当やっかいな雑草が植栽地には結構生えています。くっついた種子を取るのも一苦労です。
3日のボランティアの日にも多くのボランティアさんがやられました。
ホテルに帰って一生懸命取っていたボランティアさんも…。
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このとき久美子さんが使ったのはホテルのルームキー。
手で払っても、掃除機で吸っても取れませんでしたが結構ガシガシ取れました!
もし、たくさん付いちゃったら試してください!
どんな素材の服にもくっつきますが、ニットや綿素材よりはウィンドブレーカーなどのツルツルした素材のほうが
まだマシなので、くっつきにくそうな服を着てご参加ください!!

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