吉田です。

2ヵ月完全停止したボランティアを、少しづつ再開したいと思っています。まず、10月2日(土)臨時開催、広く公募せず、東北在住ボランティアリピーターの方たちを対象に、来れる人だけで。じつは、この日、日本海岸林学会の方たちが、午後2時間程度視察することが最終的に決まり、また、プロの下刈完了も見届けたい。こちらの都合ばかりで、大変急で申し訳ないのですが決めました。その途端、偶然、宮城県支部副会長のYさんと電話でお話しする機会があり、一番乗りで即申込いただきました。ありがたい・・・

10月2日(土)9時名取事務所集合で、~16時過ぎまで、10名程度募集!

我こそはという方は、ぜひkaiganrin@oisca.org宛にメールか、私の携帯070-5550-7394にお電話ください。

10月16日(土)を含む公募日の全国公募再開の是非は、遅くとも9月28日までに決定しますが、東北在住者の受け入れは、年内を通したいと考えています。その後も開催日ごとに随時3週間前までに。

ボランティアが来れなくて、今年は葛の勢いに負けたと思います。ですが、閖上サイクルセンター前の500m×10mのツルマメ集中地帯もなんとかしたい。先端に絡みついている葛のツルを切断して、葉が開くように解放してあげたい。広葉樹の生長調査(2ヵ所)はまさに今やっておきたい。私、9月30日夜に名取入りして、どこの何が最優先か見極めます。

10月以降は、クロマツ生長モニタリング調査(27ヵ所)の時期です。去年から本数調整伐調査(4ヵ所)も加わりました。プロの作業が始まる前に計測しなければならない箇所もありますし、まず、調査のための進入路づくり(枝払い)をしたい場所もあります。本数調整伐の後片付けなども加わる可能性も出てくるかもしれない。マツが大きくなって見えなくなった寄付者銘板の引っ越し作業もできればやりたい。

東京本部では目下、ほぼオイスカの次期10っヵ年計画を発表する10月6日のオイスカ創立60周年シンポジウムに専念する毎日です。責任者やってます。本部海岸林チームはこの中核です。すでに300名以上からお申し込みいただきました。緊急事態宣言のため、7月末以来行っていない名取は気になります。ですが、遠くで気にしても葛の勢いが止まるわけではないので、プロを信じて託してきました。こういう時の名取事務所の佐々木統括の林業マンとしてジタバタしない姿勢を、見習ってきたつもりです。いま出来ることを一つ一つ丁寧に進めながら、「葛はまた来年頑張ろう!」と思う次第です。

葛は貧栄養土壌にも強く、光を求め、何mでも巻き付いて登ってきます。

どのぐらいひどいか、楽しみでもある

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