皆さま、お久しぶりです!
今年春よりインターン生として活動させて頂いている東北大学4年の畑です。
先日、7月ぶりの名取での現場活動を行う事が出来ました。今回はその2ヶ月ぶりの現場の様子、活動内容をお話ししようと思います。

10月2日の活動日、この日は地元リピーターの方16名、そして私の大学の友人3人が集まりました。前日に台風が過ぎ去ったことにより、空には雲がほとんどない気持ちの良い天気の中、ツルマメ刈りを行いました。

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ツルマメ伐採を行ったのは、オイスカが管理する海岸林の北部である閖上地区、サイクルセンターの正面付近でありました。

ボランティアが入る事の出来なかった8,9月にはプロの方々によるツル刈りが行われていたのですが、ツルマメの成長が早いせいなのか、1m強もある松の木1本丸々覆い尽くす程のツルマメや、絨毯の様に地面に広がるツルマメが各所に存在していました。

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松に絡みついたツルマメを放置してしまうと、松の成長に欠かせない日光が遮られてしまったり、松が大きくなる過程での腕を広げる事も妨害してしまい、海岸林を形成できる松が育たなくなってしまうのです。

今回の活動では、19人で実質約4時間、ツルマメ繁茂地帯400m×40m、すなわち1.6ha(クロマツ8,000本)の手入れが出来ました。海岸林を再生させるためには、苗木を植えて終わりなのではなく、その後の松の世話や手助け、人の手が重要である事を再認識することが出来ました。

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7月のボランティアで排水口を整備した箇所を見たところ、前日の台風による大量の排水が湖かのように溢れていました。吉田さんは「排水口がよく機能した。いままでの解体前の排水口では、遊水地まで水が流れることがなかった。この遊水地はすぐ下に海砂の旧砂丘があるので、明日には浸透してしまうだろう。この排水口を見ると、ボランティアが頑張ってくれた日のことを思い出す」と言っていました。整備せずにいたらその排水が松の根を腐らせてしまっていたかもと考えると恐ろしいですね。

サイクルセンター付近の多湿地3.81haの19,050本のクロマツを育てるために、同じタイプの頑丈な排水口をあと3つ、小型の排水口をあと数ヵ所、大型の排水溝を道路沿いにあと200m、それより少し小さい排水溝や、中型・小型の排水溝をまだまだたくさん作るそうです。

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