仕事は楽しくやろう

2016年3月3日( カテゴリー: 現場レポート )

3月1日、名取事務所で佐々木統括、再生の会の菅野さん、森さんと、
ありとあらゆる打ち合わせをした。お互いにやっとタイミングがあった。
毎年5月末までは、現場実務に、各種事務・要請対応、行政手続などが怒涛のように続く。
名取事務所と再生の会が、現場実務に集中出来る体制を取るのがオイスカ本部の役目。
毎年春は、諸事スピード解決するために、私自身も在京勤務を捨てて、本陣を一本化する。
名取での指示命令系統も佐々木統括に集中させている。私はその傘下に入る。主役は地元。
最繁忙期直前の3.11に向けて、全国めがけて各種対応するあまり、名取事務所との連携に隙間が
数多くできてしまった。今回139回目の出張の最大ミッションはこれを完全に埋めること。
ディフェンスに回るときは回る。最前線でもディフェンスはできる。
でも私の仕事のスタイルと立ち位置は、断固オフェンス。
サッカーで言えば、ハーフラインを越え相手側の陣地内で働き続けること。
例え自陣内を強いられても、ゴールに背中を向けていても、常にゴールの枠をイメージして、
いつでもどこからでも枠内にシュートを打つ。
ディフェンス側の仲間からはわがままに見えるだろう。
メッシの様に全員がディフェンスに走っている時に歩いてるとは言わないが。
3月の1ヵ月間で、1年の3割の寄附を集めるのが、このプロジェクトのルーティーン。
この3月に向けて、どんな仕事をしているか、名取も理解してくれている。
しかし、ストレスも限界だったのだ。私も分かってくれていると油断・甘えがあった。
「嘘を言うな。コロコロ変更するな。その報告が足らない。信頼失うぞ。
お前とはタッグを組みたくないとまで思った。俺はいつ辞めてもいいんだぞ」
「何のためにお前を鍛えているかわかってるのか」と佐々木統括。
これまでも、いつも腹を割って、何度も議論を重ねてきた統括との5年間。
営業と製造、経営と現場はぶつかることもある。
何から何まで話し合う時間をいただいた。
ここ数ヵ月のオイスカ全体を取り巻く現状、その中におけるプロジェクトについて徹底的に。
各種行政手続き、今後の日程、資材関連、3.11関連行事の一切も、何から何まで情報交換した。
統括はいつものように大幅に歩み寄ってくれて、4時間も時間をいただき、
最後は、いつもの二人だけの世界で話し合い、18時を回った。
「これからまた忙しくなるな。吉田、仕事は楽しくやろう。俺たちもできることをやるから」
Mission Completed。重大ミッションは完了した。
今年も心をひとつにして、いつもの時期に突入する。
きっと、3月12日も13日もいい行事ができると思う。

今日から高松と松山へ。活動報告会です。4月は徳島、6月は高知。オイスカ四国支部を通じて依頼がありました。南海トラフを意識して。

今日から高松と松山。活動報告会へ。4月は徳島、6月は高知
オイスカ四国支部を通じて依頼がありました。
南海トラフを意識して…

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