名取市の海岸林史聞き取り調査に着手

2016年3月21日( カテゴリー: 名取市海岸林の歴史 )

3月17日・18日、東北学院大学菊池慶子教授の春休み(学生が休みになるの意味)に合わせ、
オイスカ海岸林チームに新たに加わる小林省太さん(元日経新聞論説委員兼編集委員)とともに
「名取市の海岸林史聞き取り調査」に着手しました。

宮城公文書館にあると言われる、江戸時代など近世の膨大な資料には、
素人の我々には手が届きませんが、昭和初期や戦中戦後など、私たちの周りにはまだ当時を
覚えている方がたくさんいるため、口伝や記憶を聞き取っておきたいと考えました。

江戸時代の名取の海岸林絵図。 クロマツ林が2列。

江戸時代の名取の海岸林絵図。クロマツ林が2列

まずはこの春は2日間。
再生の会の鈴木英二会長、桜井勝征さん、森幸一さん、武田昭夫さん、高梨仁・やよいさんご夫妻、森清さん、桜井恵子さん。
元名取市農林水産課の鈴木健仁さん、教育委員会文化スポーツ課と農林水産課。
今まで見たことない近代史の小冊子も2つ見つかりました。
宮城県庁も資料提供してくださいました。

次はまた先生のご都合に合わせて。夏頃でしょうか。

 

 

いま私たちチーム海岸林は3つの調査を行っています。

1.植栽地モニタリング調査(2014年~)
2.海岸林と地域の将来ビジョン形成調査(2015年~3年程度)
3.名取市の海岸林史聞き取り調査(2016年~5年程度)

昭和34年建立の「愛林碑」の裏面もすべて記録

昭和34年建立の「愛林碑」の裏面もすべて記録

いずれも時間をかけて実施します。
やりたいのだけれども手が届かないのが、飛塩調査……。本当は海岸林の存在意義を科学的に証明したいのですが、大学教授や専門家に尋ねてみても首を縦に振ってくれる人はいなかった。1950年宮城県林業試験所が石巻で実施した調査が唯一と言ってよいようだ。
自分たちでやると言っても……

【参考】 愛林碑の石は「稲井石」。仙台石とも言われるそうです。石の町、石巻から採ったのかもしれません。

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