植えたマツの根はどうなっているか

2017年11月19日( カテゴリー: 現場レポート )

11月6日、森林総研による「土壌調査」がありました。
2016年・2017年・来年の植栽地は盛土完成後に掘削する現場を見ていましたが、
2014年の現場は初めて。しかも、植えた後なので、運が良ければ根の様子も見れる。
この日は視察対応と並行していたので、国や県の方たちが帰った後に。
場所は2014年植樹祭の現場。
ここは植樹祭用に選んで、残しておいたぐらいいい場所。
1.3mの穴の中にいる職員の方は
「1時間ぐらいで掘れました。こんなにいい場所はなかなかないですね」

事も無げに言っておられましたが、人力で穴を掘るのは大変なんですよ

事も無げに言っておられましたが、
人力で穴を掘るのは大変なんですよ


すごく目的意識をもって掘っているようで、初面識なのに随分話し込んで
仕事の邪魔をしてるか?と思いつつ、立ち去る気になれない。
「支根の張り具合もいいですね。50㎝ぐらいですね。土の状態もいい。
別の場所では根が暴れてしまって。2m先まで横に伸びていました」
「1.3mから下は礫が混じります。直根はそこまで届いているでしょう」
理想的土壌では、支根も理想的。50㎝横に張っていた

理想的土壌では、支根も理想的。50㎝横に張っていた


清藤先生も掘りたい掘りたいといつも思っています。
もう少し、サンプル数を増やしたら、必ずいつかどこかで役に立ちますから。

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