10代対策

2017年11月20日( カテゴリー: 本部発 )

このプロジェクトは、各年代平均的に関わりを持てていましたが、
20歳以下との接点だけは、唯一手薄と思っていました。
一見、海岸林という言葉だけでは、若者受けしにくい面もあるでしょうし、
震災後の教育環境変化の影響でもあると考えていました。
ボタンの掛け違えになるから、無理しないで時期を待とうと。
2016年からわずかに変化の兆しがあり、
2017年は「地元10代対策」に取り組んでみようと。
とくに、考えるチカラが付き始める高校生を中心に。
・例年通り、市内大学・各種学校・高校への植樹祭呼びかけ(4年目)
・例年通り、名取市市教育委員会通じて教員などへの植樹祭チラシ配布お願い(4年目)
・県立名取北高校(生徒約900人)での全校生徒への講演
・同校生徒有志100名が植樹祭に参加
・同校生徒有志のボランティア参加
・仙台市立長町中学校・学区内小学校・父兄など80名ボランティア受け入れ(3年目)
・仙台市立仙台北中学校生徒7名の3日間職業体験受け入れ

北仙台中学校2年生8名は、生長モニタリング調査・土壌調査を、申し分なくキッチリやってくれました

北仙台中学校2年生8名は、生長モニタリング調査・土壌調査を、申し分なくキッチリやってくれました


・東北学院大学文学部、菊池慶子教授ゼミ学生ボランティア参加(4年目)
・損保ジャパン日本興亜環境財団からの大学生インターン1名(福島大学)受け入れ
・福島大学共生システム理工学類2年環境保全論にて上記インターン生がプレゼン
・福島大学大学院、海岸林再生事業地の植生調査受け入れ(今年から2年間)
インターン生の内川さんは、公募ボランティアや平日対応800人以上の受入補助に当たってくれ、若者への発信として、自分の大学でもプレゼン

インターン生の内川さんは、公募ボランティアや平日対応800人以上の受入補助に当たってくれ、若者への発信として、自分の大学でもプレゼン


と、今年は主にこんなことを。
今年できたからと言って、来年も続く保証は何もありません。
いまを過ごしながら、先々に手を打っています。

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