一部で倒伏を確認 ~台風19号の影響を調査~

2019年10月22日( カテゴリー: 現場レポート )

10月20日~22日、雨続きでもあり、朝駆け夜駆けの細切れの時間を駆使しながら、
100haのほぼ全域を見渡しました。

台風通過後の吹き返しによる北風が強かったと思われます。
作業道は「風道」になりますね。佐々木勝義さんがハギの木が好きで残しているのですが、
そのうち何本かは、決まって南側に向かって根元で折れていました。

樹高が3,4mになっている2014年植栽地内の作業道。風道になっていても、防風垣のサポートも大きく、クロマツの倒伏ナシ。

樹高が3,4mになっている2014年植栽地内の作業道。風道になっていても、防風垣のサポートも大きく、クロマツの倒伏ナシ。

ハギの木は、除伐しても、風で根元から折れても、また復活する。

ハギの木は、除伐しても、風で根元から折れても、また復活する。

2017年植栽地の西側低地約10haで、まだ樹高1mに達しないクロマツの、南側への倒伏が目立ちました。
その際、根が切られた模様。緑色の葉が白色化。ですが、生き残る可能性はあると思います。
去年の台風後も2014年植栽地の名取3・4区で、南に向いて倒れる例が多かったことを思い出しました。
台風来襲の降り始めは当然南方向からの風。まだ土壌は安定しています。
しかし、多湿地帯では根が十分な量育っておらず、大雨でゼリー状になると強風に弱いのでしょう。

本数的には少ないが、風害を受けやすい樹高1m前後のクロマツの倒伏を確認した(2017年植栽地)

本数的には少ないが、風害を受けやすい樹高1m前後のクロマツの倒伏を確認した(2017年植栽地)

調査地内でも確認した

調査地内でも確認した

と言っても、仕様書より100本多い5,100本/haの植付から考えると、大勢に影響なし。
たとえ、もう少し倒れていたとしても、まったく大丈夫というレベル。
今度雨が降っていないとき、スス病の調査と合わせてもう少し調べてみます。

何より多湿を改善することが、すべてに通じると思いました。
ここはまだ溝切りを着手できていない場所です。

 

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