北釜耕人会の生い立ち その②

2012年12月18日( カテゴリー: 本部発 )

(昨日のその①の続きです)

我々北釜耕人会は、3夫婦6人で構成しています。

毎日何もすることがなく、ごろごろしていた時、
「このままでは人間としてダメになるのでは」と思い、
避難所近くを散歩して場所を探したり、近くの友人を頼り、
農地を貸してくれるよう場所を見せてもらいました。
(海岸より内陸に約10km。今、この農地は、第2育苗場でもある)

初めて見せてもらった時は「ここが畑か」と疑うような荒れ地で、
草が1mも生い茂っていました。
4月16日にその荒れ地に初めて手を入れ、5月には小松菜の種蒔きをしました。

このメッセージを見たとき、私もこみあげてくるものがありました(吉田)

震災前の海岸林横の農地は砂質土壌で、震災後に借りた農地の土と性質が全く変わり、発芽するまで皆はとても不安でした。
そして6月の初収穫。園芸課長に「苦難を乗り越えよく頑張った」との色紙をもらい、皆で涙を流しました。

その後、生協さんとのタイアップで仙台白菜の再生事業などの取り組みもしています。また、露地野菜中心では年間を通じて出荷できないため、国の補助事業などを利用しながらパイプハウスを20棟の組み立てを行いました。

 

 

来春からはハウスを利用した周年栽培で、安全で安心して食べられる野菜を
1年を通じて安定的に生産してゆくので皆さんにも利用していただきたいと思います。

決断力と行動力が際立つ皆さんです

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