台風から2ヵ月。名取のセリ田の水害被害

2019年12月12日( カテゴリー: 現場レポート )

台風19号から2か月。NHK仙台のニュースで宮城県丸森町中心部を上空から映していましたが、あらためて、復旧には相当な時間がかかると思いました。

名取のセリ農家の被害についても紹介されていました。市内の農家は50戸。江戸時代に名取川に生えていたセリを移植して育て始めたとのこと。東北本線の南仙台~名取駅間でも見ることが出来ますね。良い地下水が出るのだそうです。

市内の一部地域に点在するセリ田。宅地の真ん中に突然あったり。一枚一枚が小面積です。

市内の一部地域に点在するセリ田。宅地の真ん中に突然あったり。一枚一枚が小面積です。

以前、「稲わら」によるさまざまな被害に触れましたが、今年2回の台風でセリ田にも稲わらが押し寄せ、ぐちゃぐちゃに覆いかぶさった中から苗を取り出して植えなおしたため、成長が非常に遅れているそうです。年末年始の最もニーズが高まる時期に生産量は40%減、値段は30%あがり、買い控えされてしまう悪循環。

ビニールハウスを使っていないセリ田では、温かい地下水をいつも以上に汲み上げて水温を高く保ったり、急遽防風ネットを張って、寒風から守りながら成長を急ぐ対策を取っていると、セリ農家の組合長の方が答えていました。

胴長を履いて腰まで浸かって作業します。2011年の冬に初めて見たときは感心してしまいました。

胴長を履いて腰まで浸かって作業します。2011年の冬に初めて見たときは感心してしまいました。

宮城のセリ鍋は根っこまで食べるのが特徴。泥をよく落としてからかごに入れます。

宮城のセリ鍋は根っこまで食べるのが特徴。泥をよく落としてからかごに入れます。

じつは、ほぼ毎年セリ農家のお宅に行って、直接買っていて、今年も「本部の忘年会用に」と目論んでいたのですが、この報道を聞いて、なんとなく今年は買い控えました。スーパーで買うかとも思ったのですが時間もなく。

東京でのセリ鍋はお預け。来年に出直すことにしました。

この防風スタイルはよく見かけます

この防風スタイルはよく見かけます

防風ネットを取り付けた。セリの組合長さんがここでインタビューに答えていたような・・・

防風ネットを取り付けた。セリの組合長さんがここでインタビューに答えていたような・・・

この防風スタイルは初めて見ました

この防風スタイルは初めて見ました

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