現場の道具

2020年7月23日( カテゴリー: 現場レポート )

広報室の林です。

先日のボランティアの日の前日、
広葉樹の施肥をオイスカスタッフで行いました。
吉田もブログで紹介していました

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伸びの悪い苗を囲むように3カ所、穴を掘って肥料を入れます。
草が繁茂していたり、土が硬かったりして掘りにくい場所もありました。
 
 
 
 
 
今回が初の現場入りとなった新人Iさんは、
こうした作業に慣れていないため
道具の使い方を浅野から教わりながら作業を体験。
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翌日もIさんはボランティアさんにスコップの使い方を教えてもらっていました。

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東京で仕事をしていたらスコップで穴を掘る作業なんて
そうそう体験しませんからね。

後日、写真を見て、吉田と意見が一致したのは、
倉本の作業姿がずいぶん様になっていること。
慣れてきたんだね~と。

根の伸長が殆どない。一本の生長サイズに合わせた位置に追肥穴を掘る。

根の伸長が殆どない。一本の生長サイズに合わせた位置に追肥穴を掘る。


 

初めてのボランティアさんの中には鎌を使ったことがないという方も。
私は田舎に育ったこと、さらには専門的にではないにしても
2年間農業を体験したことから、比較的こうした道具に
親しんできているはずですが、ついつい簡単な方に流れてしまいます。

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これ、お隣の現場で拾ったかわいいスコップ。
柄が長いより、手元に近い方が使いやすくて……。

下を向いて、いじけているように見えますが、
ちゃんと穴を掘っています!

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こんなお遊びのような道具では、100haの
海岸林のお世話はとてもできないことも分かっています。
拾った現場に返してきましたが、翌日また拝借し、
うっかり持ち帰ってしまいました。また返しに行かないと……。

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