東北の7月、降水量は過去最多、日照時間は過去最少

2020年8月11日( カテゴリー: 現場レポート )

気象庁長官が定例記者会見で「(梅雨前線のこれほど長期間の停滞は)記憶にない」と話したことも報道されました。毎年何らかの観測史上最多があることに慣れっこになりました。

「ハウスの野菜が根腐れしちゃってさー」(7月中旬:再生の会副会長の櫻井さん)
「今年はツルマメが全然伸びてこない」(7月下旬:佐々木統括)
「クズは何があろうと伸びてくるし、今年は今までで一番スゴイ」(8月4日:松島森林総合佐々木代表)

名取市の仙台空港観測所では、7月は雨が降らなかったのは7日だけ、9日間連続降雨が2回。2011年以降(7月平均109㎜)でも最多降水量の342㎜。7月28日の大雨で、日降水量が100㎜を越えた場所がたくさんあり、山形県西川町は215㎜、最上川は氾濫して大きな被害がありました。名取では日降水量91㎜(去年10月12日は240㎜)。

仙台空港観測所 降水量データより抜粋

「東北地方の7月の月降水量は平均の2倍。1946年の統計開始以降の記録を更新。月間日照時間は平年の約半分にとどまり統計開始以降最少の記録と並びました」(仙台管区気象台 報道発表)仙台の日照時間平均比は仙台で41%(かなり低い)で、合計49.5時間(観測史上3番目の短さ)。平均気温平均差-0.9℃(低い)、降水量平均比222%(かなり多い。観測史上2番目の多さ)
気象庁仙台管区気象台HP「新着情報」8月3日:(東北の7月、降水量は過去最多。日照時間は過去最少)

このような天候ですが、現場のプロ諸氏の意見を総合すると、「クロマツにとっては、今のところ影響ない」とのこと。急な暑さに耐えて頑張っている皆には、数日のお盆はどうかゆっくり過ごしてもらいたいです。

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