久々の納屋

2014年2月10日( カテゴリー: 本部発 )

震災以来3年。
節目となる大きな良き出来事があり、
夜、第1育苗場班長夫妻を訪ね報告しました。

地元を束ねる自治会長でもあり、仕方なく2期目も続けるようです。
母屋は津波で流され、本人いわく「納屋」の2階に今もお住まいです。
納屋と言っても住むには十分。ですが、確かに納屋は納屋です。

「絆なんて、そんなもんはない」

開口一番、夫妻ともども、声をそろえて。
ちょっと、ドキッとしました。

僕が来るまで、二人で何か話していたんでしょう。
それからはゆっくり世間話。お題目は40品目ぐらい。
TTPから、第2育苗場のTさん達との小学校同期会20年続く温泉旅行での、
男らしさ丸出し(馬鹿さ加減的に)の暴露話まで。

自分たちと違う世代と話したくって仕方ないんだと思います。
子どもさんたちは、すでに社会人となり忙しく、
孫と話したくても事情が許さず。
話を聞いてくれる人、話し相手になってくれる人が
欲しいんだと思います。
時折、私自身の事を聞かれます。親をどう思うか、地域社会とどう関わっているかなど。
違う世代と話す機会が少ないのは、被災地に限った話ではないですね。

はじめは「おなかが痛い」とちょっと弱ている様子でしたが、
徐々にそうでもなくなり、気が付いたら23時になろうかと。
3時間世間話をした後は、奥さんから「治ったんじゃないの?」と。

ところで、「絆がない」とは家族の絆のこと。
身につまされます。親としては、時には子どもに一言苦言を言いたくもなりますね。

3年がかりのこの仕事を、3人でいろいろと振り返り、
吉報をしみじみと、喜んでくれました。
農業はいよいよ本格モード。この春もお互い忙しい。
今晩はお互い休肝日。「とんちゃん」もなし。
お茶をゆっくり、何杯もいただきました。

少し雪をかぶっています

 

 

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