心豊かなボランティアの皆さん

2014年7月22日( カテゴリー: 現場レポート )

あれからすでに2週間以上経ってしまいましたが、
7月5日、UAゼンセン、ボーイング社、全日空グループの、総勢110人のボランティアの中に、
植栽現場に出た途端、身のこなしが明らかに軽やかな人が目に入りました。

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躊躇なく先頭にいて、周りの人とコミュニケーションを取りながらも手は止まらず、膝の使い方が柔らかいから姿勢も良い。
服装は職人と見間違うようなシャープな姿。
まぎれもなく「ベストドレッサー賞」。
作業する場所も、「排水溝の際など、乾燥しやすく、より丁寧に仕事してほしい場所」と指定した所に自分だけでなく、数人で取りかかってくださっている。

全日空の社員さんでした。

率直な参加の動機をお話しくださいました。
名刺をいただけばよかった…そこまで気が回らなかった。
ボランティアの人が来るときは必ず一期一会と言い聞かせていても、
毎回あるんです。もっと話したかったなあということが。
しかし、初めての現場なのに、どうしてあんなにスマートにできるのか。
一体どんな方なのだろう。ぜひまた一緒に仕事したい。

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通訳の彼、とっても印象に残ります

ボーイング社の外国人社員への通訳を買って出てくださった同社の若い男性社員も、一目見るからに印象に残るナイスガイでした。難しい通訳をユーモア交えて意訳していただきました。
実家が北海道の農家と話してくれた、あの方だから難なくこなしてくださったと思います。

その日の最後に、スコップが一本足らないことがわかりました。現場に誰かが忘れてきてしまったようです。広大な現場の中で、必ず見つけて帰ろうと、名乗り出てくださった方が幾人も。道具がなくなったら、その日のうちに徹底的に探すのは、工場でも我々の現場でも当たり前ですね。
捜索範囲は狭かったので、我々に任せてと、皆さんには帰路を急いていただいたのですが、震災直後から丸3年、「ANAすか」チームとして縁の下を担ってくださっている新婚ホヤホヤの若手が、
空港からあの距離を歩いて探しに行ってしまった。
行くなと言っても、あの彼はやっぱり行くよな~
追いついて一緒に捜索。何とか発見。

防風垣に一緒に座って涼みながら、ホッと一息。
彼をはじめとする「ANAすか」の皆さんには、本当にお世話になってきました。

毎週毎週、とても紹介しきれないほどの人間臭い、心豊かな人たちに恵まれています。
たくさんの小さなドラマの日々。

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