東北森林管理局訪問

2014年8月7日( カテゴリー: 現場レポート )

林野庁は全国7つの管理局に分かれております。

林野庁は全国7つの管理局に分かれております。


海岸林では、これで10回目ぐらいの訪問でしょうか。
学校の森・子どもサミットの前身行事を、東北森林管理局の皆さんと実施した
2010年を含めれば、10回をゆうに超えると思います。
今回も佐々木統括と車で二人旅。
今年度分植栽完了の報告と御礼でした。大事な仕事ですから緊張します。
つい先日新しく着任された東北森林管理局長をはじめ幹部職員の多くの方に、
現場の様子をつぶさに報告しました。
当初は「オイスカって何スカ??」と林野庁や宮城県庁、名取市役所…。
全ての方がそう思ったと思います。逆の立場に私がなれば、やはり不安だったと思います。
今回の面会での「ホッとした」というある方の一言で、私もホッとしました。
総合窓口としてお世話になっている方は、本格的に真っ黒に日焼け。
前日も仙台の酷暑の海岸林現場で、毎月コンテナ苗を植栽し経過を見る実験をしていたそうです。
同じ時間、私たちはニセアカシアの状況確認を当局の方と視察していましたが、
逃げる場所がない現場で大雨に降られましたね。お互いちょっと離れた場所で。
また、2010年にサミットをご一緒し、2011年3月に海岸林に関するファーストコンタクトしたSさんが
本局に戻ったと聞いていたので、数年ぶりにご挨拶できました。
昼休みになってしまったのですが、顔を見るや、ドでかい声で
「オー!」
当時、課長のTさんは霞が関の廊下でもよく会えますが、
先週の出張では、まさに震災直後、3月13日に携帯に電話したIさんにも秋田署で会えましたし、
めったに会えないお二人と再会して報告できたのが、何より嬉しかったです。
この人間関係がなかったら、最初の電話はかけることはできなかった。
前回は青森事務所も訪ね、帰路、八甲田山を通り、
死の行軍について統括から詳しく教えてもらい、帰京してからその映画を見て復習。
「リーダーが間違えたら、下手すると皆を死なせてしまう」。
今回は少々無理して、岩手の復興状況を一目見ようと陸前高田を経由。
東松島同様、地盤沈下からの復旧工事現場でした。
とても海岸林どころではない。

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