啓発活動の重要性

2014年11月27日( カテゴリー: 海岸林あれこれ )

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福岡の海岸林視察中に見覚えのあるイラストがついた看板を発見しました。海からの風や潮をマツたちが頑張って防ぎ、背後の家屋を守っていることがとてもよく分かるイラストです。

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マツクイの被害木の処理作業をしていた業者の方によると被害は1年であっという間に広がり、壊滅状態になってしまったのだそう

以前、これと同じイラストの看板を静岡県の海岸林でも見かけて、これは分かりやすい!と思い、このブログで紹介したところ、ある自治体の方から「同じものを作りたい。先方の自治体に問い合わせたいのでどこの看板か教えてもらいたい」と問い合わせがありました。

 

海岸林を守るためには、地域住民がその存在意義を理解しなければなりません。今回視察した海岸林でも、全国で問題になっているマツクイの被害が出ている箇所がありました。もともとの住民はその重要性を理解しているため、薬剤の空中散布などに対しても反対はしなかったものの、新しくこの地域に移動してきた人たちからの反対で空中散布ができなくなってしまったとの話も聞きました。
ひとたびその被害が広がれば、海岸林がなくなってしまいます。津波が来たわけでもないのに。

 

 

目の前に大きな変化は生じませんが、啓発活動はとても大切なこと。
植栽だけが大切なのではありません。
植栽した苗木を守っていく人たちを増やす啓発活動を、
地道にじっくり続けていかなければならないことを改めて実感しました。

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