2018年6月21日

「富士山の森づくり」2018年度活動レポート 株式会社オギノ

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  • 実施日:2018年5月30日(水)

    実施団体:株式会社オギノ

    参加者数:58名(事務局、指導者等を含む)

    活動:モニタリング作業(樹種別に植栽木の高さなどを計測、記録する作業)・除伐・下刈作業

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    今年で、5年目となる株式会社オギノの「富士山の森づくり」活動ですが、今年は除伐・下刈作業をしながら、モニタリング調査を行いました。当日は、朝から時折雨が降り、どこまで作業ができるかわかりませんでしたが、そこは若いパワーとベテラン揃いの株式会社オギノの皆さん!降り出した雨をもろともせず、午前中できる限りの作業をしてくださいました。午後は、「富士山の森づくり」についての講義を行いました。真剣な眼差しでスクリーンを見つめ、講義に耳を傾ける姿!身体も頭もフル稼働で「富士山の森づくり」を極めていただいた一日となりました。

    株式会社オギノ取締役の渡辺様より「会社の取り組んでいる環境保全活動について理解してほしい」と開会のご挨拶をいただきました。

    ■新入社員の方は、「鎌を使ったのは初めてではないが、なかなか上手に使えない」といった声が聞かれました。しかし指導員からのアドバイスで徐々に様になってきました。

    ■モニタリング調査チーム。「よし!次!」雨の中でも元気な様子。「これはなんだ?」と樹種を質問するなど声を掛け合いながら楽しく作業していました。

    ■除伐作業チーム。

    「しんどいです。モニタリング調査と除伐作業の労働量が明らかに違う」と口では言いながらも慣れた手つきで次々と除伐を進めていました。「頑張ってこの雄姿をみんなに見せてやるんだ!」と気合が入っていました。

    ■午後は、「富士山の森づくり」についての講義。活動がどのように始まり、今後どのような取り組みが必要になるのかなど森づくり全体を知っていただく機会を持つことができ、参加者の理解も深まったようでした。

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