インドネシア・「子供の森」計画
本部担当者による進捗確認 日本人高校生の活動参加も

2019年4月2日 ( カテゴリー: 海外ニュース )

海岸浸食により住めなくなってしまった家

 1月29日〜2月11日、本部「子供の森」計画(以下、CFP)担当の家老杏奈が、インドネシアにおける各活動の視察と業務調整のため、CFP参加校を中心に、スカブミ県のほか東ジャワ州マドゥラ島、中部ジャワ州ドゥマック県などの活動地を訪問しました。

 海沿いに位置するドゥマック県サユン郡ブドノ村を訪れた際には、海岸浸食の影響で海岸線が2㎞後退、家屋や学校が浸水するとともに、海水が運んだゴミが堆積するなど深刻な様子を視察しました。

 このような状況の中、同村の学校近辺では企業支援やCFPの活動などで植えたマングローブが大きく成長。現在ではさらに範囲を拡大し、周辺地域でも植林活動に取り組んでいます。一方で、緑の防波堤として植えたマングローブの一部が高波にさらわれるなどの課題もありましたが、新たな植林に向け、学校の敷地内でマングローブの苗木を育て始めるなど、活動に真摯に取り組む子どもたちの姿が見られました。

 他地域でも、子どもたちによるこうした地道な活動が広がりを見せており、CFP参加校の視察を行った家老は、「逆境にひるまず、ひたむきに活動に取り組む子どもたちの姿からは、未来へつながる希望の光を感じることができた」と感想を述べました。

 

 また、1月30日〜2月1日には、 国土緑化推進機構が企画する「森林・林業専攻高校生国際交流事業」において、日本の高校生15名がスカブミ研修センターを訪問。CFP参加校であるスカブミ市第一高校との交流事業やホームステイを体験しました。これは、森林林業分野で学ぶ高校生の国際的な視野を深めることを目的としたもので、オイスカでの受け入れは今回が4回目となります。海外が初めてという参加者が多く、生徒からは「来る前はあまりいいイメージを持っていなかったけれど、実際に現地の人と触れ合うことでイメージが変わり、インドネシアのことが大好きになった」といった感想が聞かれ、これからの社会を担う両国の若者の間に友好の芽を育む機会となりました。

スカブミ市第一高校での植林活動。日本からの参加者は、記念に渡されたバティックシャツを着用して交流を楽しんだ

海水が流入し、村の広場として使えなくなった場所にもマングローブを植えている

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