「富士山の森づくり」2019年度活動レポート
日立キャピタル株式会社

2019年9月24日 ( カテゴリー: 国内ニュース )

実施日:2019年8月30日(金)

実施団体:日立キャピタル株式会社

活動:除伐雨天のため中止・レクチャー・現場視察

今年で2回目となる日立キャピタル株式会社さま。第1回目は、台風の影響で林道が封鎖となり、活動地に行くことすら叶いませんでした。リベンジに燃えた今年は、参加者の半分が昨年の参加者とのことでした。今年こそはという想いで臨まれましたが、残念ながら雨と強風で活動は中止となりました。それでも活動地には行きたいという強い想いに応え、講義終了後にバスにて活動地まで行くことになりました。すると、先ほどまでの雨と風がおさまり、現地到着時には曇りとなりました。バスから降りて活動地を見て回り、活動を周知する看板の前で記念撮影をして終了となりました。

 

■開会式では、公益財団法人オイスカ永石専務理事より「昨年のリベンジに燃えていたかと思うが、大自然は人間の想いに答えていただけない。木を植えればいいということではなく、植えた後の管理が大切である。本日はその作業を体感していただきたかったが残念である」と挨拶がありました。日立キャピタル株式会社安栄執行役常務より「残念な状況ではある。2年連続の予習となり来年が本番。これに懲りずにまた参加していただき、“育林”する想いを持ってほしい」と開会宣言されました。

■開会式後は、「富士山の森づくり」活動の概要、13年目に入り森づくりの変化、育林活動の大切さについて「富士山の森づくり」推進協議会清藤会長より講義を行いました。昨年も講義だったこともあり参加者の中には、2回目という人も少なくないため、昨年よりもわかりやすくまた新たな情報を取り入れた講義となりました。このプロジェクトのポイントは4つあり、①広大な面積での広葉樹の植林②大勢が関わる森づくり(企業・民間・行政・専門家等)③植林後長期間で保育を行っている④参加者がモニタリングを行うといった説明がありました。

■講義終了後には、雨と風もおさまったため現地視察を行いました。日立キャピタルさまにとっては初めて活動地を見ることとなりました。バスにオイスカスタッフが乗車し、バスの中から見える景色や富士山の森の特徴、豆知識を紹介しました。活動地に到着すると、富士・東部林務環境事務所さまより「先を見据えた森づくりを行政・研究機関・企業とボランティアを中心に取り組んできた。手を入れなければなかなか育たないという中でみなさまの協力により手を入れていただきながら、100年後には多様な森林になることをめざしている。今日、現場を見学していただきながら仕事にも活かしていただけたらと思います」とご挨拶いただきました。

 

 

■活動地見学では、2つの班に分かれて説明を聞きながら林道より活動地を見学しました。シカ害対策ネットを見るのが初めての参加者は、「この黒いネットがそうですか?」と興味深そうに聞いていました。プロジェクトは“順応型管理”をしており、自然に合わせながら随時見直しと修正を行いながら管理をしています。「ネットをつけるのも研究者、メーカーに相談しながらその時の最善の策で行っている。すべてとして同じ条件の場所がなく、隣の場所でも風の吹く強さや方向が違う。その場所にあった保育管理がある」との説明には、活動地を指さしながら質問する参加者もいました。実際に植栽場所に入る参加者もおり、初めての活動地に興味深々でした。

■今回、作業を行うことはできませんでしたが、バスから降りて実際の活動地を見ることができました。歩いている時に、参加者の嬉しそうな顔、「森の中は気持ちいい」という感想を聞くこともできました。来年は是非とも活動ができ、今までの予習の知識が活かされることを祈っています。

 

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